テレビドラマ『フレンズ』の秘密

いたらいたでたまに面倒だけど、いなかったら困る”友達”。ここでお話ししているのは、あの人気テレビドラマシリーズの6人『フレンズ』です。もし、彼らが自分の友達だとしたら、どうしますか?同ドラマは、90年代後半から2000年代前半の定番ドラマでした。実際に、見たことがなくても、名前だけでもご存知の方は多いのではないでしょうか。

※ドラマ内容のネタバレを含みます。

10シーズンでは物足りない

世界中の視聴者の心にたくさんの笑いと喜び、そして涙を届けたこのドラマは10シーズンにも及びました。ドラマ内では、ニューヨークでの生活や仲良しグループがどんなものであるかを視聴者に伝えています。その面白さは、視聴者から10シーズンでは物足りないと感じられたほど!それでは、ファンなら知っているべきだけど、まだあなたは知らないかもしれない、『フレンズ』のおもしろネタをどうぞお楽しみあれ!

ADVERTISEMENT

お気に入りの席!

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

このグループは、どうしていつもセントラルパークカフェの同じ席を陣取ることが出来たのか、と思ったことはありませんか?ニューヨークは、何百万人の人で溢れる巨大都市。何故、この仲良しグループは、いつも同じ場所を確保できているんでしょう?”テレビだから”と片づけてしまってもいいですが、実は、皆さんも気づいていなかったことがあります。

ADVERTISEMENT

セントラルパークカフェのカウンターには、予約シートがあることはご存知でしたか?!そう、きっとグループの誰かがいつも予約しているんでしょうね。ほとんどのメンバーが、カフェの上の階に住んでいることを考えれば、それほど難しいことではないはずです。

ADVERTISEMENT

はじかれることになりそうだったメインキャスト

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

元々は、モニカ、レイチェル、ジョーイ、ロスだけのはずだった『フレンズ』。そう、6人の仲良しグループは、元々4人だったんです。フィービーとチャンドラーはサブキャラで、コメディー調をプラスするための要員でした。けれども、コメディーの才能があるということで、最終的にメインキャラに2人は昇格したのです。

ADVERTISEMENT

チャンドラーが、ジョーイをリビングの家具の中や、フィービーの屋根裏部屋に閉じ込めようとするシーンがなかったかもしれないなんて、あなたは想像できますか?この2人が、出演していないフレンズなんて考えられますか?きっと、皆さんの答えは「ノー」じゃないでしょうか?

ADVERTISEMENT

どうなっていたのか

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ロスとレイチェルが最終的にくっついたのは良いことですが、ジョーイとモニカはどうでしょうか?元々は、最終的にジョーイ&モニカカップルが一緒になる予定でした。脚本を書き始めた当初の考えとしては、プロデューサーたちはこの2人をくっつけたかったのです。ただ、ドラマが進んでいく過程で、そのアイディアは却下されました。

ADVERTISEMENT

プロデューサーのデヴィッド・クレーンは次のように話しています。「もともと、最大の恋愛模様はジョーイとモニカという風に考えていました。これは、シリーズの構想を立ててていた、脚本を書く前の段階の話です。ドラマの放送が始まった時は、ロスとレイチェルというアイディアはなかったのですが、脚本を執筆する段階で思いついたのです。」

ADVERTISEMENT

別の女優だったかもしれないジェニファー・アニストンの役

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ジェニファー・アニストンのいない『フレンズ』なんて『フレンズ』だって言えます?これは、本当に起こっていたかもしれない事実なんです。アニストンは、他のCBSのドラマ『マドリング・スルー(原題)』に出演していたために、降板しかけるということがあったのです。 本人は『フレンズ』に出演する気満々でしたが・・。もし『マドリング・スルー』がヒットしていれば、『フレンズ』には出演していなかった可能性が濃厚。

ADVERTISEMENT

「私が『マドリング・スルー』の撮影をしている時に、『フレンズ』の話がきたの。」と、(長続きしなかった)1994年のCBSのシットコムに関して話したアニストン。「だから、グループ撮影を避けなければいけなかったり、女友達から、あなたの役である“『フレンズ』のジェニファー役のオーディションを受けることになったわ”なんて連絡を受けた時期があったわ。」

ADVERTISEMENT

もしかしたらコートニー・コックスは...

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

元々レイチェル・カレン・グリーン役をオファーされたのは、実はコートニー・コックス。もし、彼女が演じていたら、大分違う感じになっていたでしょうね。アニストンにとっては幸いなことに、コックスはモニカ役を希望しました。結局、どちらにとってもハマり役となったのです。

ADVERTISEMENT

「最初は、コートニー・コックスにレイチェル役をオファーしたんです。」と話す、プロデューサーのカウフマン。「でも、コックスはレイチェルではなく、モニカを演じたいと申し出ました。」カウフマンとクレーンは、違うバージョンのモニカを思い描いていました。「この役をはじめに書いた時、僕たちの頭の中ではジャニーン・ガラファローの声のイメージで考えていたんです。」と説明するクレーン。他にも、演じられそうな人を考えてみると、キャストのメンツも大分違っていたのではないでしょうか?

ADVERTISEMENT

監督としてのシュワイマー

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ロス・ゲラーは、ドラマの一番人気のないキャラと言ってもいいかもしれません。ほかのキャラのように好きになれないような、性格的なものがあるんでしょうか。ネガティブで、ちょっとウダウダ言って、グループの雰囲気を台無しにしてしまうところがあるロス。しかし、真のファンは、それを無視して彼の本当に良いところを見ているはずです。

ADVERTISEMENT

しかし、彼は演技だけでなく舞台裏でも、才能を生かしています。ロスを演じたデヴィッド・シュワイマーは、『フレンズ』全話の中で10話で監督を務めています。どのエピソードが、彼の監督作品か当てててみてください!彼の作品は、常にある一点に焦点を置いていて、さらに思い切ったコメディーの要素も組み込まれています。

ADVERTISEMENT

100万ドルに交渉

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ドラマが始まった当初、メインキャストは一話ごとに22,000ドルのギャラを得ていました。新規のドラマの始まりとして、これは悪くない額です。ドラマが人気になってくると、もちろんギャラをあげるという話が出てきます。ただ、この6人の対応はちょっと変わったものでした。一人ずつ交渉に行くのではなく、全員一緒にギャラの値上げとギャラの平等の交渉に訪れたのです。最後の2シーズンまでには、一話ごとのギャラは、100万ドルまでのぼっていたのだとか!

ADVERTISEMENT

マット・ルブランクが、「それだけの報酬の価値があるのか」とハフィントン・ポストから質問を受けた時、彼は次のように答えています。「俺らに100万ドルの価値があるかって?俺にとっては、その質問が変に聞こえるけど。」

ADVERTISEMENT

エレンがフィービー?

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

役を勝ち取るのに、オーディションを受ける人もいますが、何もせずにフィービー役のオファーを受けたのは、エレン・デジェネレス。これを聞くと、なぜ元々フィービーがサブキャラだったのかにも説明が付きます。もちろん、エレンが役を辞退したため、今のフィービーがあるわけです。『フレンズ』が人気ドラマとなったことを考えると、エレンは人生最大のミスを犯したと言ってしまいたくもなりますよね。

ADVERTISEMENT

ただ、決してミスではなかったはずです。エレンは別のことで成功を収めているからです。そして、愛すべきたくさんのファンもいます。そして、フィービー役はしかるべき女優の手に渡りました。長い目で見たら、すべてうまく丸く収まったと言ったところでしょうか。

ADVERTISEMENT

誰も望んでいなかった?

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ドラマの見どころの一つである、恋愛関係模様。みんな誰かしら常に相手がいましたが、キャストも視聴者も望んでいなかったカップルがあるんです。そう、キャスト達が嫌っていたのは、レイチェル&ジョーイカップル。だって友達が自分の元交際相手と付き合ったら嫌ですよね?

ADVERTISEMENT

「かなり不謹慎な感じがしたね。」と2012年にヴァニティ・フェアに語っているマット・ルブランク。「みんなかなり身構えてたよ。」なぜこのカップルが誕生したかは、また後程。信じるか信じないかは別として、きちんとした理由があるんです。

ADVERTISEMENT

期待通りにいかない

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ドラマの中で最も重要な役どころを演じているといってもよい、コートニー・コックス。機知とユーモアがあって、真剣になるべき時には、さっと転換出来るのがモニカです。ジェニファー・アニストンが、エミー賞にノミネートされたことは当然のような気もしますが、リサ・クドローも同じくノミネートされています。ファンの中には、モニカというキャラクターの方が、フィービーよりも重要であると考えている人達も。そう、コックスは、エミー賞にノミネートされなかったことで少し傷ついたようです。

ADVERTISEMENT

「え!ってなった唯一の瞬間は、2001年にクドローとアニストンがノミネートされたのに、私がノミネートされなかったときね。でも、ここから学ぶことがあると思って。」とTVLineに話していたコックス(当時46歳)。「考えないようにするのは、簡単ではなかったけどね。」

ADVERTISEMENT

「レイチェルヘア」が嫌いだったアニストン

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ドラマを見たたくさんの女性が、美容院へ行き、同じようにしてくれと頼んだヘアスタイルがあります。そのヘアスタイルというのが、「レイチェルヘア」。ファンはこの髪型の虜でしたが、ジェニファー・アニストン自身は様々な理由でショートカットを嫌っていたそう。何と言っても、扱いが難しいからだそうです。

ADVERTISEMENT

アニストンは、ヘアスタイリストとこの髪型について次のように語っています。「このヘアスタイルをキープするのに、6週間ごとにヘアスタイリストのとこに行かなきゃいけなかったの。だって、これがキャラの髪型だったから。正直めんどくさかったわよ。クリス(スタイリスト)がやってくれなかったら、維持するのが難しい髪型ね。」

ADVERTISEMENT

やめられなかった

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

フィービーが、ネコを自分のお母さんの生まれ変わりだと思い込んでいたエピソードを覚えていますか?ドラマの中でも、とても奇妙なエピソードの一つだったかもしれませんが、フィービーは少し変わっているからと、そのまま視聴し続けたのではないでしょうか。このシーンは、カットの話が出ていたにも関わらず、脚本家たちが放送したことには。ある理由があるんです。

ADVERTISEMENT

脚本家のひとりであるマルタ・カウフマンが、自身の母親の死を受けて、このアイディアを提案しました。台本の読み合わせの際に、反対しようとしていた脚本家もいたものの、つい最近母親を亡くしたということで気の毒に思い、「ノー」とは言えなかったそうです。

ADVERTISEMENT

ずっと求めていたこと

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

あなたも実は、友達グループの中でも、もしチャンスがあれば「枕を交わしたい!」と思ってる人が、いたりするのではないでしょうか?さて、いったんご自身のことは忘れて、コートニー・コックスの場合を考えてみましょう。コックスは、ドラマの初めから、モニカとチャンドラーが結ばれてほしいと思っていたそうです。

ADVERTISEMENT

1997年のインタビューの中で、もし、せまられたらモニカとなら寝てもいいと話しているコックス。結局、それは望む通りになりました。イギリスにいる間に、一晩を共にしたモニカとチャンドラー。そう、コックスもだいぶ楽しんだのではないでしょうか?

ADVERTISEMENT

騙されないで

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

どんなファンも、あの象徴的なオープニングは記憶に残っていますよね。キャストが噴水で遊んでいるあのオープニングです。おそらく、オープニングのシーンを真似しようとしたファンも、大勢いるのではないでしょうか。この1分間のお楽しみのために、びしょ濡れになりたい方は、ご自由に。

ADVERTISEMENT

あの噴水ですが、実はニューヨークにあるわけではありません。カリフォルニアのバーバンクのワーナー・ブラザースで撮影されたものなのです。ニューヨークから大分距離のある場所です。なので、この噴水を求めてニューヨークに行ってしまわないようにしてくださいね。

ADVERTISEMENT

全然違うキャラだったかもしれないジョーイ

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

もし、何かに秀でていたら、自分はその常識を覆すことが出来るかもしれない、と思うことがあるかもしれません。これは、人生のいろいろ場面に当てはまります。マイケル・ジョーダンは、コーチに言われた通りのプレーをする必要がありませんでした。自分の思い通りにプレーして、ゴールを決めることが出来ていたからです。つまり、「こうあるべき」という概念を覆したんです。

ADVERTISEMENT

マット・ルブランクもジョーイというキャラを演じる際に、同じことを成し遂げました。普通の人には理解できないような、疑問で頭を掻くようなことをする、おバカなキャラとして見られがちなジョーイ。実は、もともとはこのようなキャラクター設定ではありませんでした。ルブランクがおバカキャラとして演じ、オーディションを受けて、そちらの方向性で固まったんです。

ADVERTISEMENT

チャンドラーを演じていたかもしれないジョン

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

チャンドラー役で、オーディションを受けていてた俳優は数名います。この役を断った、最も有名な俳優がこの方。ジョン・ファヴローは、チャンドラー役のオファーを受けたものの、マシュー・ペリーがキャスティングされる前に、この役を断っています。ファヴローは、のちに別の役柄でドラマに登場。

ADVERTISEMENT

ファヴローが、この役のオファーを受けていたら、監督や脚本家としてのキャリアはどうなっていたのでしょうか?しかも、ファヴローは、どちらかといえばジョーイ的なキャラなので、チャンドラーのような役柄を演じるというのは、少し不思議な感じがするかもしれません。

ADVERTISEMENT

実生活でもチャンドラーなマシュー・ペリー

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

マシュー・ペリー自身、女性関係ではなかなかうまくいかなかったようです。ドラマの中での女性に対しての気まずいチャンドラーを見たら、実際のペリーの生活の一部を垣間見たといってもよいでしょう。脚本家たちは、ペリーの実生活での経験から、チャンドラーというキャラのアイディアを得ていたんです。

ADVERTISEMENT

ペリーは次のように語っています。「プロデューサーのひとりが、ある月曜に俺のとこまで来て、週末のデートはどうだったかい、って聞いてきたんだ。だから俺は、こう答えたよ。"良かったよ。ディナーに行って、それからメルローズを散歩して、彼女の家に行って、おやすみなさいのキスをしたんだ。そんで、きっと俺はこのまま独り身のまま死ぬんだなって確信したよ。"」

ADVERTISEMENT

ジョーイとレイチェルが結ばれた理由

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

脚本家達の裁量に任されているドラマというのは、自分達のクリエイティブな方向に合わせて、ドラマを変えていくことが出来ます。キャストやファンが望んでいなくとも、脚本家たちは、代替案を投入しなくてはいけないことがあります。これこそ、ジョーイとレイチェルが結ばれるというアイディアが生まれた理由。そう、この2人が結ばれたのは、ロスと復縁する前の時間稼ぎのようなものだったのです。

ADVERTISEMENT

このアイディアは、シーズンの半ば過ぎまで、浮上してきませんでした。ギリギリでのアイディアだったため、それを感じ取った人もいるかもしれませんね。だって、良いアイディアであれば、あれほどの反発は生まれなかったはずです。結局、この2人はおさまらず、ファンは安堵しましたが。

ADVERTISEMENT

色々あったタイトル案

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

『フレンズ』というタイトルに落ち着くまでの道のりは、とてつもなく長いものでした。制作者は、ドラマの元々のタイトル、『インソムニア・カフェ』(不眠症カフェ、の意)での7ページに及ぶ宣伝まで用意。そして、最終的なものと違うのはそれだけではありません。話の筋も、違う内容に変更されたのです。

ADVERTISEMENT

NBCがパイロット版を購入してすぐに、題名は『フレンズ・ライク・アス』(私たちのような友達、の意)に変更。しかし、これはNBCの社長のお気に召さず、社長からは『アクロス・ザ・ホール』(お向かいさん、の意)という案が出されます。そして、撮影が始まると、タイトルは『シックス・オブ・ワン』(6人で1つ、の意)に変更となりました。最終的にドラマのプレミアの段階で、今の『フレンズ』に落ち着きました。

ADVERTISEMENT

チャンドラーのことはどう思います?

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

チャンドラーの性的趣向は、ストレート男性とは少し異なるというのが皆の意見でしょう。リサ・クドローは、初めての台本読みあわせの際、マシュー・ペリーのチャンドラーの演じ方に驚いた、と話しています。脚本を読んで、クドローは、チャンドラーがゲイだと思い込んでいたんです。最初の数シーズンが世に出た際、ファンも同じように感じていました。

ADVERTISEMENT

1997年のプロデューサーのデヴィッド・クレーンのインタビューで、これがはっきりします。『エンターテイメント・ウィークリー』誌に次のように答えているクレーン。「いや、チャンドラーはゲイじゃないよ。今後ゲイになることもない。」チャンドラーの何が紛らわしいかということは、きっと皆さんお分かりですよね?

ADVERTISEMENT

アヒル

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

同ドラマには、シリーズを通じて、かなりの動物ゲストが登場します。ロスがペットの猿を飼っていたこともありました。たくさんの犬も出演しています。どのキャラも動物が好きですが、実際の役者たちは本当にこれらの動物のことを好いていたのかな、と考えたことはありませんか?

ADVERTISEMENT

ジョーイとチャンドラーは、ペットのアヒルを飼っていたことがありました。いくつかのエピソードでは、これらのアヒルが登場します。実は、リサ・クドローはアヒルが怖くて仕方なかったそう。女優魂で何とか乗り越えたようですね。

ADVERTISEMENT

チャリティーに寄付したブルース・ウィリス

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

『フレンズ』には、ブルース・ウィリスが登場したこともあります。ドラマへの出演者としては、かなりの大物の映画スターですよね。ウィリスはドラマに出演しただけでなく、なんと無報酬。そうですよ、本人は一銭も受け取っていません。これもすべて、マシュー・ペリーのお陰。2人は『隣のヒットマン』という映画で共演して、セット上で賭けをしたそうなんです。

ADVERTISEMENT

ペリーは、同映画が1位に輝くと予想していましたが、ネガティブなウィリスはそれを否定。二人は賭けをして、ペリーが勝ったというワケです。ウィリスは、出演した分のギャラを全額寄付。結果的には、みんなハッピーになりましたけど。

ADVERTISEMENT

助けを必要としていたマシュー・ペリー

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

20代から30代の間に『フレンズ』に出演したマシュー・ペリー。俳優業において、まさに真っ盛りの時期です。あれだけのギャラを稼ぎ、多くの人が夢見るようなことを実現出来ていました。しかし、舞台裏では、この時期に問題を抱えていたペリー。彼も、多くの人を破壊してしまうような罠にハマっていたのです。

ADVERTISEMENT

「俺は24~34歳まで『フレンズ』に出演してたんだ。まさに、超有名人さ。街中で常に俺たちの姿を目にしたんじゃないかな。」と、『ピープル』誌に語ったペリー。「他人からすれば、 俺は全てを手にしたよう見えたと思う。でも、俺はアル中に悩まされて、ひどく孤独だったんだ。」

ADVERTISEMENT

円陣

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

親しい間柄の人達は、グループのお決まり行為を行うことで、その絆を深めていきます。スポーツチームは、試合前に円陣を組みますよね?ミュージシャンやバンドも同じ。大きなライブや、ツアー前に一緒に祈りを捧げます。『フレンズ』のキャストは、毎回円陣を組んで、お互いの幸運を祈っていました。フィナーレが近づいてからは、デヴィッド・シュワイマーは感傷的になってしまっていたようです。

ADVERTISEMENT

「長い間恐れていた瞬間だったんだ。みんなの目を見て"いい回にしよう"って言って、この小さな円陣を作るのも最後かって考えちゃってさ・・」

ADVERTISEMENT

有名になりすぎたアニストン

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ドラマシリーズが終わる頃には、超人気スターの一人となっていたジェニファー・アニストン。大作映画に出演し、ブラッド・ピットとの交際も開始していました。彼女が有名になったことで、ドラマが早く終わってしまったのではないかという噂も立つようになります。

ADVERTISEMENT

2004年のインタビューで、「直面している問題がいくつかあった」と認めているアニストン。「まだ、みんなが私たちを好いてくれていて、みんなの気持ちが盛り上がっている時に、ドラマが終わって欲しかったの。それに、“私、あとどれだけレイチェルを続けられるのかな”って思っちゃって。」

ブラピの『フレンズ』出演に関しては、後ほど!

ADVERTISEMENT

『そりゃないぜ!?フレイジャー』の方に出演してたかもしれないリサ・クドロー

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

フィービーに関するおもしろエピソードをもう一つ。実は『そりゃないぜ!?フレイジャー』にもキャスティングされかけていて、フィービーを演じてはいなかったかもしれないのです。彼女の面白いキャラによって、『そりゃないぜ!?レイジャー』への出演を逃したものの、そのお陰で『フレンズ』でメインキャラを演じることが出来たというのは、結果的に良かったですよね。

ADVERTISEMENT

『そりゃないぜ!?フレイジャー』の製作者のピーター・ケイシーは、キャスティングプロセスについて、次のように語っています。「リサは、意志の強いキャラクターという意味で、我々が求めていた型にははまらなかったんだ。でも、本当に面白い人だよね。彼女の不思議さは、ジョークでないはずのセリフまで、面白くしてしまうんだ。」

ADVERTISEMENT

アクティブ

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

先ほどお話ししたように、同ドラマのキャラにはたくさんの交際歴があります。交際だけでなく、ちょっとした火遊びもしかり。熱狂的なファンの中には、実際にキャラが何人と枕を交わしたのか数えた人もいるそう。しかし、一人のキャラを除き、その数字はそれほど高くないことがわかりました。ファンは、明らかな火遊び、またはかなりはっきりと示唆されていた状況を1点、「おそらく」の状況を0.5として計算しています。

ADVERTISEMENT

結果は次の通り。フィービー:32.5人、ジョーイ:51.5人、レイチェル:15.5人、モニカ:14.5人 、ロス:14人、チャンドラー:10.5人。

ADVERTISEMENT

秘密にしなければならなかったコックス

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ここでちょっとした皮肉な事態が!モニカが妊娠できない、という筋書きに差し掛かっていた時というのは、実生活でコートニー・コックスが妊娠したのと同時期なんです。これは最終シーズン中の出来事だったため、隠すのはさほど難しくありませんでした。ただ、この時期に、実生活で妊娠したということは本当にびっくり。

ADVERTISEMENT

現場では、ぶかぶかの服や小道具で対応。必死に妊娠を隠そうとしていましたが、エピソードのいくつかでは、お腹のふくらみに気づいたファンもいるでしょう。子どもを妊娠できない、という筋書きでなかったら、むしろ好都合でしたけどね。

ADVERTISEMENT

『フレンズ』エキスパート

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

現在、Netflixにあげられているため、全エピソードを視聴することが可能です。皆さんは、ラッキーですね!同ドラマは、史上最も愛された作品の一つといってよいでしょう。ハードコアなファンでも、こちらの記事の情報で新しい発見があったのではないでしょうか。

ADVERTISEMENT

もう一度見直し、カフェの予約表を自分で見つけてみたくなりましたか?このドラマには、舞台裏の隠された秘密がたくさんあるんです。当時は気づかなかったかもしれませんが、今知ることができたのではないでしょうか?

ADVERTISEMENT

続編がない理由

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

ファンにとっては、10シーズンでも物足りないと言ったところでしょう。ファンにとって、お気に入りのキャラが戻ってきてくれたらどんなに喜ぶことか…。しかし、製作者のひとりであるマルタ・カウフマンによれば、続編はあり得ないとのこと。

ADVERTISEMENT

『デッドライン』誌に次のように話しています。「『フレンズ』は、”友達が家族”みたいな人生のステージに関するドラマなの。おかしなように感じるかもしれないけど、本当に家族のようなの。だから、キャスト達も、自分自身の家族を持ってしまうと、それが変わっていく。だから、このドラマはおしまいにしないといけないのよ。ドラマには寿命があって、ファンがキャラを惜しむからといって、永遠に続ける意味はないわ。」

ADVERTISEMENT

幻のエピソード

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT

『フレンズ』には、放送されなかったエピソードも多々あります。なんでそんなことが起きたのでしょう?理由は、ファンが勝手に作ったエピソードだからです。様々なクリップ、リアクション、Bロールを掛け合わせて、ファンは自分たちのエピソードを製作。このエピソードで何が起こったかというと、「チャンドラーの死」です。

ADVERTISEMENT

そうです。「幻のエピソード」のタイトルは、『チャンドラーの死』。アイスクリームのトラックにひかれて、チャンドラーが死亡して、残りのキャストが悲しみに暮れるという内容。なぜファンが、チャンドラーを殺すことにしたのかは不明ですが、とても残酷です。

ADVERTISEMENT

有名になる前の最後の夜

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Twitter/@yourwelcometv
Twitter/@yourwelcometv
ADVERTISEMENT

『フレンズ』の監督であるジェームス・バローズは、このドラマが大ヒットすることを確信していました。ドラマの人気が高まると、キャストの知名度も上がります。これを強く信じていたバローズは、ドラマが放映される前にキャストに特別なプレゼントをします。

ADVERTISEMENT

最後の自由を謳歌できるようにと、キャスト全員をラスベガスへ送り込んだのです。一周回って、シーズン5の最終話では、ロスとレイチェルがラスベガスで挙式します。

ADVERTISEMENT

全エピソードが観客の前で撮影されたわけではない

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Photo By Getty Images
Photo By Getty Images
ADVERTISEMENT

ほとんどの場合、観客の前でパフォーマンスするワクワクを楽しんでいた『フレンズ』のキャスト。しかし、すべてのエピソードが観客の前で撮影されたわけではありません。

ADVERTISEMENT

続きが気になるようなエピソードでは、ドラマのプロデューサーはネタバレを恐れていました。この理由から、クリフハンガー的な要素が含まれるエピソードには、観客を入れずに撮影。どのエピソードか、考えられるのがいくつかありますよね。例えば、レイチェルの妊娠発表など!

ADVERTISEMENT

同じエピソードをお気に入りに選んだキャスト2人

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
YouTube/@stansmith88
YouTube/@stansmith88
ADVERTISEMENT

兄弟を演じたことで、デヴィッド・シュワイマーとコートニー・コックスの間に精神的なつながりが生まれたようです!2人とも、『マンハッタンが真っ暗!』をお気に入りのエピソードにあげています。

ADVERTISEMENT

第1シーズンで放送されたこちらのエピソードでは、ロスがレイチェルに対する気持ちを告白。残念ながら、ロスは捨て猫に飛び掛かられ、攻撃を受けます。監督のバローズは、猫に攻撃されているフリをやめるタイミングを「ストップ」と叫んで知らせるはずでしたが、結局合図は出されませんでした。だから、ロスのパニックは真に迫った演技なんです!

ADVERTISEMENT

毎日一緒にランチした女子たち

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Pinterest/@angeliquerivea
Pinterest/@angeliquerivea
ADVERTISEMENT

2016年のアンディ・コーエンの特別番組で、『フレンズ』のキャストは、舞台裏のちょっとした秘密を明かしています。この情報の一つは、ジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドローが、毎日ランチを共にしていた、というもの。

ADVERTISEMENT

「私たち女子3人は、毎日一緒にランチしてたの。しかも、私たちみんな同じものを食べていたのよ。ジェニファーサラダ。」と語ったコックス。残念ながら、ジェニファーサラダが何であるかは明かされていません。う~ん、気になりますね!

ADVERTISEMENT

ジェニファー・アニストンのお気に入りエピソードとは

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Pinterest/@clarasihem
Pinterest/@clarasihem
ADVERTISEMENT

お気に入りのエピソードをなかなか絞れなかったのが、ジェニファー・アニストン。アニストンが同ドラマの一番のファンなのかもしれないです!特に、フラッシュバック系のエピソードは、彼女のお気に入り。

ADVERTISEMENT

先述の2016年のアンディ・コーエンの特別番組の中で、アニストンはこう語っています。「私、フラッシュバックシーンが好きなの。太っちょのモニカ、レイチェルの整形前、ロスのアフロ時代に戻るシーンが好きだったな。」このエピソードを撮影するための、プラスのコスチュームやメイクが気にいっていたようです。 そんなフラッシュバックシーンは、作中たくさん見られます。

ADVERTISEMENT

『フレンズ』に5回登場したエル・マクファーソン

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Pinterest/@Amusementphile
Pinterest/@Amusementphile
ADVERTISEMENT

オーストラリアのスーパーモデル、エル・マクファーソンは、『フレンズ』に5回登場しています。ジョーイのルームメイトで、彼女のジャニーンを熱演。しばらくして、このドラマに出演したことを、エルが後悔しているという噂が浮上しました。しかし、2018年のコメディ・セントラルのインタビューでこれを否定しています。

ADVERTISEMENT

「『フレンズ』に出演したことを後悔してるなんて言ったことないわ。私が言ったのは、あれだけの人気ドラマになるな、って始めから知っていたら、怖くてできなかったかもってこと。だって、あれだけの人気ドラマなんだもの。自分はこの仕事に見合っていないと感じていたと思うの。」と説明しています。

ADVERTISEMENT

ブラッド・ピットが出演

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Twitter/@mahdyhadeer
Twitter/@mahdyhadeer
ADVERTISEMENT

2001年の感謝祭がテーマのエピソードは、『ブラピの「ヘイト・クラブ」』というタイトルで、ゲスト出演者としてブラッド・ピットが登場します。当時、まだジェニファー・アニストンと夫婦だったブラピ。

ADVERTISEMENT

このエピソードでは、ピットの役、ウィル・カルバートが、高校時代、ロスと一緒に「レイチェルを嫌う会」に所属していたことを告白。さらに、2人でレイチェルに関する噂を流していたことも暴露します。ピットの最も印象に残るセリフの一つが、「ヤム芋を握るアイツをみろよ。ロス!これこそ俺たちの最大の敵だ。ー レイチェル・グリーンと炭水化物。」

ADVERTISEMENT

アパート番号に変化?

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
Pinterest/@boaforma
Pinterest/@boaforma
ADVERTISEMENT

モニカとチャンドラーのアパート番号は、ドラマ放映中に変わっています。初め、モニカのアパートの番号は5番でした。しかし、プロデューサー達は、ビルの上の階に住んでいる設定のため、5より大きな数字であるべきだと気づきます。そこで、部屋番号を20に変更。

ADVERTISEMENT

それに伴い、チャンドラーの部屋番号も、4番から19番へ。よーく見ているファンでなければ気づかないような細かい部分ですが、皆さんは気づいたでしょうか?