マッドTV！のキャスト、今何してる？
元々『マッド』誌から感化された、FOXのコメディシリーズの『マッドTV！』は、1995年から2009年の間に放送されました。多くの才能ある役者たちをスケッチコメディアン、スタンドアップパフォーマー、物まね芸人への道へと導いた同番組。2016年には、CWネットワークとの契約で、オリジナルキャスト数名が出演する8エピソードの復活版が放送されることが決まりました。
さて、そんな元キャスト陣は、現在どうしているのでしょうか？有名になった人もいれば、スポットライトから消えた人も、オスカーを受賞した人もいます。
ダン・オスター
ブーム・シカゴの劇団員を経て、2007年に『マッドTV！』のメンバーに加入したオスター。13シーズンでは、ブーム・シカゴからの5人目のキャストとして、メインキャストのひとりを務めました。番組内ではマーク・ウォールバーグやライアン・シークレストなどの俳優に扮し、番組終了後も俳優として活動しています。
2010年、オスターは『タイトルド・スケッチ・プロジェクト』という名前のスケッチコメディのウェブサイトを立ち上げました。このウェブサイトでは、『マッドTV！』の脚本家や俳優によって製作された題材を特徴としています。彼の物まねレパートリーには、ジョン・C・ライリーやジェフ・ブリッジスなどがあります。
クリス・ホーガン
1997年のシーズン3から、レパートリーパフォーマーとしてキャストに加わったホーガン。彼のキャラクターには、ミゲル・オーレイリー(ニュース・アット・シックス)、ヴォンダ・パーカー、一般人会計士のミルトン・クラッドウェルなどがあります。
ホーガンは、シーズン1に出演し、シーズン3の終わりに番組を去りました。『マッドTV！』以来、何度かテレビ出演を果たしています。『サード・ロック・フロム・ザ・サン』では、ディック・ソロモンの生徒のひとりの、オーブリー・ピットマンを演じました。
クリスティーナ・ムーア
『パサンデナ・アンド・アンハピリー・エバー・アフター(原題)』で既にお笑いの才能を発揮していた、クリスティーナ・ムーア。主演キャスト陣として、2002年の第8シーズンに同番組に参加しました。ムーアの評判の高い物まねには、シャノン・エリザベス、ブリタニー・マーフィ、クリスティーナ・アギレラなどがあります。
『ザット'70sショー』にも出演した、数少ない『マッドTV！』の元メンバーのひとり。1シーズンで番組を去ったのち、女性のみのスケッチグループの創設者のひとりとなりました。さらに彼女は、『ランニング・ワイルド』の脚本家でもあります。
クレイグ・アントン
アントンは、オリジナルキャストメンバーのひとりです。彼キャラの一つは、『スタートレック：ディープ・ステイン・ナイン』コントのクロロックスです。さらに、第3シーズンの終わりの1998年に番組を去る前には、デニス・ミラーやネイト・リチャートの物まねを披露しています。
『マッドTV！』を去った後、幅広くテレビ出演を果たしているアントン。『フィル・オブ・ザ・フューチャー』のロイド・ダッフィー役や『マッドメン』のゲスト出演などです。
アンジェラ・ジョンソン
ベトナム人ネイルサロン店員の物まねをしているYouTubeの動画で注目を集めたのち、『マッドTV!』のキャスト入りを果たしたジョンソン。しかし、2007年の脚本家のストライキによって、番組出演中はほとんどセリフが与えられませんでした。
それにも関わらず、ジョンソンのキャラクターである、お客の扱いがひどいファストフード店員のボン・キー・キーは評判がよく、動画共有サイトでかなり注目されました。2009年、コメディ・セントラルで自身の1時間特別番組、『アンジェラ・ジョンソン：ザッツ・ハウ・ウィー・ドゥー・イット(原題)』をホスト。ジョンソンは、Group 1 Crewのメンバー、マンウェル・レイスと結婚しています。
ジョシュ・マイヤーズ
俳優兼コメディアンのジョシュは、元『サタデー・ナイト・ライブ』メンバーのセス・マイヤーズの弟。なんと、ジョシュの『マッドTV！』の裏番組が、セスの出演する『サタデー・ナイト・ライブ』だったんです。
ジョシュは、2002年から『マッドTV！』に参加。エミネム、オーウェン・ウィルソンやイン・シンクメンバーの物まねを披露しています。2006年にトファー・グレイスが『ザット'70sショー』を去った際には、メイヤーズが彼の後任に選ばれました。さらに、ナポレオン・ダイナマイト役で『最'愛'絶叫計画』にも出演。
ロン・ペダーソン
カナダ人のペンダーソンは、2002年のセカンド・シティ所属中に、ハリウッドから注目を集めました。『マッドTV！』のオファーを得た際には、トロントのセカンド・シティの舞台のメインキャストを断ったそうです。
3シーズンに渡って『マッドTV！』に出演し、第10シーズンでの演技ではカナダ・コメディー・アワードの最優秀TVパフォーマンス賞にノミネートされたペンダーソン。同番組を去った後は、カナダ・コメディー・アワード受賞即興劇団、ザ・ナショナル・シアター・オブ・ザ・ワールドの設立メンバー兼ディレクターとなりました。
デビッド・ハーマン
『マッドTV！』が始まった1995年、ハーマンは9人いるオリジナルメンバーのひとりでした。2.5シーズンに出演して、ティム・アレン、ニコラス・ケイジ、デイヴィッド・ドゥカヴニーなどの物まねを披露しています。
1997年、別のプロジェクトに参加するため番組を卒業。その一つが、マイク・ジャッジの『リストラ・マン』のマイケル・ボルトン役。この役に加えて、声優としても活躍しています。声優としては、『キング・オブ・ザ・ヒル』や『フューチュラマ』に出演。
オーランド・ジョーンズ
1994年に『サウンドFX』をホストしてすぐ、『マッドTV！』に参加。はじめの2シーズンで、カバナ・チャットのバンドリーダーであるデクスター・セント・クロイックス、ラモント・ニクソン師などを演じてきました。物まねレパートリーは、トーマス・ミカル・フォード、エディ・グリフィン、アイス・キューブなどです。
『マッドTV！』のメンバーであるだけでなく、他にもたくさんのテレビ出演を果たしています。ジョーンズは2年間に渡って7Upの広告塔を務めたり、FXの深夜枠で自身の番組、『オーランド・ジョーンズ』をホストしたりしています。
フランク・カリエンド
物まね芸人のカリエンドがテレビデビューをしたのは、スケッチコメディシリーズの『ハイプ』。その後、Foxのコメディー番組、『マッドTV！』に出演するようになります。2001年から2006年までの出演で、カリエンドはジョン・マッデンやジョン・グルーデンなどのサッカー選手物まねで有名になりました。
『マッドTV！』の後は、自身の番組『フランクTV』で物まねを披露しています。コメディ以外では、2003年から2012年の間、『Fox NFL サンデー』に出演。人気ポッドキャストの『パードン・マイ・テイク』の準レギュラーでもあります。
ウィル・サッソ
第2シーズン終了までに、かなりのキャスト変更があった『マッドTV！』。風変わりなキャラで知られるようになったサッソも、このキャスト一新計画からのメンバーです。サッソのキャラクターは、頻繁に事故を起こす便利屋のポール・ティンダーマンや歌手のマイケル・マククラウドなど。
特におすすめなのが、スティーヴン・セガールの物まねです。『マッドTV！』を去ってからは、『アントラージュ★オレたちのハリウッド』に出演し、映画『三ばか大将』でカーリー・ハワードを演じています。2018年、『スーパー・トゥルーパーズ２』にモウティー役で出演。
タラン・キラム
2001年から2002年までの第7シーズンにて、メインキャストのひとりを務めたキラン。ただ、出演しているのは、25エピソードのうち、13エピソードのみです。『マッドTV！』最年少出演者だったキランは、当時まだ19歳でした。
キランは、ニック・キャノンの『ワイルド・アンド・アウト(原題)』の第3、第4シーズンのレギュラー出演者でもあります。2010年から2016年の間、『サタデー・ナイト・ライブ』のメンバーに抜擢。コビー・スマルダーズと結婚しており、夫婦の間には2人の娘がいます。
ニコール・パーカー
2003年、1年だけ第9シーズンに出演したパーカー。最も有名なキャラの中には、パット・ベス・ラモントローズやディズニーガールなどがあります。ブリトニー・スピアーズ、アシュリー・シンプソン、ジェシカ・シンプソンなどの歌手の物まねも多数披露。
2006年から2007年1月の間、コメディー・ミュージカルの『マーティン・ショート：フェイム・ビカムス・ミー(原題)』に出演。ブロードウェーの『ウィキッド』では、マーシー・ダッドの後任としてエルファバを演じる予定です。
アンドリュー・デイリー
90年代後半、『サタデー・ナイト・ライブ』内のロバート・スミゲルの『TVファンハウス』にて、声優として出演したアンドリュー・デイリー。2000年、1シーズンのみでメインキャストのひとりとして『マッドTV！』に出演しました。
その後、デイリーはコメディー・セントラルのパロディーニュースの『クロスボール』と『レノ911！』に出演。アメリカ版『ザ・オフィス』の『ベン・フランクリン』というエピソードでは、ベンジャミン・フランクリンの物まねを披露しています。2014年からは、『アンディ・デイリー・ポッドキャスト・パイロット・プロジェクト(原題)』をホストしています。
マイケル・マクドナルド
1998年にキャストに加入したマイケル・マクドナルド。番組で最も長く出演したキャストです。ダレル・ハモンド、フィル・ハートマン、ダン・エイクロイドのように、マクドナルドも物まねレパートリーが豊富です。
ラリー・デヴィッド、ジョー・ローガン、クリス・エンジェルなどが彼の持ちネタの一部。『マッドTV！』をキャストとして去った後も、最終シーズンには脚本家兼監督として貢献しています。マクドナルドは、ABCのコメディードラマ、『クーガータウン』の脚本家、監督、プロデューサーも務めています。
サイモン・ヘルバーク
ヘルバークのテレビ界における初期の仕事の一つが、2002年の『マッドTV！』への出演です。その後は、『ヴァン・ワイルダー』や『アダルト♂スクール』などの映画にも出演しています。 2005年、『アレステッド・ディベロプメント』にて、メイビーの働く映画スタジオの従業員のジェフ役で登場。
2007年、CBSのコメディー『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のハワード役に抜擢されます。同番組に出演する傍ら、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』では、メリル・ストリープとヒュー・グラントとの共演を果たしています。
アーティ・ランジ
ランジは、麻薬所持の疑いで1997年に逮捕され、『マッドTV！』から解雇されました。しかし、更生施設を出てから、スタンドアップのショーを行うようになってからは、2009年まで『ハワード・スターン・ショー』のメンバーを務めました。
この時期、2つのコメディーアルバムをリリースして、自分自身がフューチャーされた映画『アーティ・ランジズ・ビア・リーグ(原題)』の脚本・プロデュース・主演を務めるなど、様々なプロジェクトに取り組みました。ランジは、ニューヨークタイムズのベストセラーになった、『Too Fat To Fish』という本も出版しています。2017年から、コメディーシリーズの『クラッシング』に出演中。
フィル・ラマール
多くの元キャストメンバーとは異なり、ラマールの活動はかなり広範囲に及びます。『マッドTV！』出演前は、『パルプ・フィクション』でマーヴィンを熱演。『マッドTV！』出演中は、モーガン・フリーマン、ドン・キング、クリス・ロック、プリンスなどの物まねを披露しました。
同番組への出演後、ラマールは声優として有名になります。彼の有名な役は、『フューチュラマ』のハーミーズ・コンラッド、『ザ・ウィーケンド(原題)』のカーヴァ―・デスカートなど。『ファミリー・ガイ』では、天気予報士のオリー・ウィリアムズの声優を務めています。
クリスタ・フラナガン
2005年にメインキャストのひとりとして参加したフラナガン。アレックス・フーサー、エレン・ポンピオ、ハイディ・クルム、パトリシア・アークエットなどの物まねを披露しています。『マッドTV！』後の有名な役どころは、『マッドメン』のロイス・サドラー。3年間に渡って、同キャラクターを演じています。
『ラリーのミッドライフ★クライシス』、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』、『ER緊急救命室』にも出演歴があり、『ユー・ガット・ア・フレンド(原題)』では準レギュラーを務めたサドラー。『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』では、ジュニー/ハンナ・モンタナのパロディーを演じています。
エリーズ・スピアーズ
『マッドTV！』の第3シーズンに加入して、2005年の第10シーズンの終わりに番組を去ったスピアーズ。ベルマ・バトン、ダラー・ビル・モンゴメリ、ジェームズ・ブラウン・Jrなどのキャラを作り上げました。一方、物まねに関しては、スヌープ・ドッグ、シスコ、デンゼル・ワシントンなどを披露しています。
スピアーズは、カニエ・ウェストの『Gold Digger』のミュージックビデオのジェイミー・フォックスをパロディーした、『マインド・オブ・メンシア(原題)』の1エピソードにも出演。2011年、テレビ局のショウタイムにて、自身のスタンドアップコメディスペシャル、『エリーズ・スピアーズ：ハリウッド・ルック・アイム・スマイリング(原題)』が放送。
ボビー・リー
2001年に参加して、シリーズ最終回の2009年まで出演したリー。『マッドTV！』出演中にも、『ハロルド・アンド・クマール・ゴー・トゥー・ホワイト・カッスル(原題)』や『スモーキング・ハイ』に出演。2016年には、彼女のケイラ・カーンと共に、ウィークリーポッドキャスト、『タイガーベリー』をスタート。現在、YouTubeで3300万件の閲覧数を誇っています。
番組では、自分達の生活、ニューストピックから、ポップカルチャーなどについて話しています。ポッドキャストでかなりの成功を収めている一方、ABCのシリーズ、『スプリティング・アップ・トゥギャザー(原題)』にも出演。
ステファニー・ウィアー
ウィアーは、メインキャストのひとりとして、2000年から出演。2005年の第10シーズンでは、降板すると発表したものの、11シーズンまで残るように説得されます。
ウィアーの最も記憶に残るキャラクターには、アンジェラ・ライト、ドクター・カイル、ドット・ゴダードなどがあります。さらに、ちょっと変わったアンナ・ニコル・スミスの物まねでも有名。2012年、ABCにてコメディーシリーズの『カウンター・カルチャー』を製作するものの、人気はイマイチだったようです。
アーデン・マイリーン
ロサンゼルスのコメディ一座、ザ・グラウンドリングスとアップライト・シチズン・ブリゲードから、幅広いトレーニングを受けた、マイリーン。その後は、2005年に第11シーズンの『マッドTV！』のキャストに就任。番組が終了する2009年まで、『マッドTV！』に出演し続けました。
同番組が終了してしばらくしてから、『バチェラー』シリーズに関するオタク的なポッドキャスト、『ウィル・ユー・アクセプト・ディス・ローズ(原題)』のホストに就任します。また、『シェイムレス 俺たちに恥はない』の第7シーズンに出演。
デブラ・ウィルソン
スケッチコメディーと即興のバックグラウンドを持って番組に加わったウィルソン。彼女のキャラには、ラティーナ・メリナ、トーバ・マクイーン、ヘイデン・ブルックスなどがあります。『マッドTV！』デビュー以来、『クローン・ハイ(原題)』や『ファミリー・ガイ』など、様々なテレビ番組で声優を務めました。
さらに、『ネイキッド・エンジェル(原題)』や『ジェーン・ホワイト・イズ・シック・アンド・トゥイスティッド(原題)』といったインデペンデント映画の製作も行っています。TVガイドチャンネルでは、ジョン・フュージェルザンと共に『TVウォータークーラー』のホストを務めました。
モー・コリンズ
1998年、第4シーズンの初めにキャスト入りしたコリンズ。異常成長した赤ちゃんのスチュアートの母親、ドーリーンは、彼女の面白いキャラのひとつです。風変わりでイラつくロレインや不運なトリーナも爆笑もの。
彼女の物まねは、レパートリーが豊富です。パメラ・アンダーソン、ヒラリー・クリントン、テリー・ハッチャーなど。番組卒業後は、『パークス・アンド・レクリエーション』でのモーニングトーク番組ホスト、ジョアン・キャラメッゾが有名なコリンズ。2013年、俳優のアレックス・スクビーと結婚しています。
ジョーダン・ピール
2003年、キャスト入りを果たし、5シーズンに渡り『マッドTV！』に出演したピール。彼の物まねレパートリーには、ジャ・ルール、ジェームス・ブラウン、モンテル・ウィリアムズなどがあります。番組終了後、ピールとキーガン＝マイケル・キーは、自分達自身のコメディ番組である、『キー＆ピール』に2012年から2015年まで出演。
しかし、FXの『ファーゴ』など、ピールはより真剣な役にも挑戦し始めています。さらに、自身初監督作品、『ゲット・アウト』が2017年に公開。4つの部門でアカデミー賞にノミネートされました。そのうち、アカデミー脚本賞を受賞しています。
キーガン＝マイケル・キー
6シーズンに出演したキーは、コーチ・ハインズのキャラで有名。ジョーダン・ピールとの息の合った組み合わせで、お笑い連続パンチを繰り出していました。
この2人は、2014年に『ファーゴ』の第1シーズンに出演。『パークス・アンド・レクリエーション』に出演しながら、コメディ映画の『キアヌ』をプロデュース。2017年には、スティーヴ・マーティンがブロードウェイの『ミーティアー・シャワー(原題)』にキーをキャスティングしています。
ニコール・サリバン
『マッドTV！』の第1シーズンにて、その実力を証明したサリバン。様々なキャラを作り出していますが、最も人気だったのが、意地悪なヴァンカム・レディです。彼女のキャラクターには他にも、Xニュースレポーターのエイミー、カントリーシンガーのダーレーン・マクブライドなどがあります。『フューチュラマ』のメインキャラのリーラに最初にキャスティングされていたのもサリバンです。
しかし、『フューチュラマ』を断って、『キング・オブ・クイーンズ(原題)』にホーリー・シャンパートとして出演。サリバンは、猫の命と生活の保護・向上を目的とした、自身のチャリティー団体、アリー・キャット・アライズを設立しています。
アイク・バリンホルツ
2002年、バリンホルツはメインメンバーのひとりとして『マッドTV！』にキャスティングされます。番組後半では、ボビー・リーとタッグを組んでコントに出演。最も記憶に残るキャラと言えば、アバクロンビー&フィッチモデルのダッチ、コーチ・ハインズのコントのランケンシュタイン校長などです。
2007年、別の仕事に集中するために番組を去ったバリンホルツ。『ミンディ・プロジェクト』では、脚本家のひとりを務めながら、モーガン・トゥーカーズ役を演じました。映画『セントラル・インテリジェンス』の脚本家のひとりでもあります。
アレックス・ボースタイン
1997年、キャストメンバーとなり、ミス・スワンで有名になった、アレックス・ボースタイン。ロージー・オドネルの物まねは、ボースタインの十八番です。『マッドTV！』に出演中、Foxで『ファミリー・ガイ』の制作に取り掛かっていたセス・マクファーレンと出会います。
ボースタインはロイス・グリフィンとして同アニメにキャスティングされ、数年後にはプロデューサー兼スタッフ脚本家も務めるようになりました。映画女優としては、『リジー・マグワイア・ムービー』の校長先生役で出演。2017年からは、 『マーベラス・ミセス・メイゼル』にスージー・マイヤソン役で出演しています。
