海外からの観光客が日本は小さすぎると感じるワケ
近年、日本は人気観光都市として、世界中の人々から注目されている。日本ならではの和食や日本料理はもちろんのこと、活気あふれた街並みや、どこよりも進歩しているテクノロジー技術など、日本の魅力は彼らを虜にする。しかし、そんな日本に来た観光客が口を揃えて不満にするのは、建物や物の作りの低さである。日本より平均身長の高い外国人からしたら、日本の造りは、時に危険なトラップへと変化する。この記事では、そんな罠にかかった観光客の人たちを一挙にご紹介しよう。
伏見稲荷大社の千本鳥居は低すぎる
目の前にいる着物の女性二人は、なんの問題もなくこの鳥居をくぐっている。しかし、後方にいる男性を見てみよう。アメリカ人のこの彼は、この千本の鳥居を通るのに、かなり苦戦しているようだ。
せっかくの観光地も、頭上に常に気を配っていないと、脳震盪を起こしかねない。それにしても、京都の伏見稲荷大社もまさかここまで背の高い人がこの鳥居をくぐってくれることになるとは、思いもよらなかっただろう。
原宿通りでも新鮮な空気を
人がひしめきあうあの原宿通りでも、これだけ背の高い人であれば、新鮮な空気を吸うことが可能だ。しかし、もしこの通りでかくれんぼをしたい場合は、彼にとってかなり不利な状況になると言えるだろう。
この写真が日本であるから、彼が背が高いということが明らかだが、見方によっては、他の人が異様にまで小さくなってしまったようなトリックアートのようにも見える。しかし、常に混雑している東京では、背の高いことは特だろう。
頭上に注意が最も危険
この男性は、身長約2m1cmなので、おそらく日本で生きていくのは、かなり苦戦することだろう。しかし、そんな背の高い男性を気遣って、この場所では注意のサインを掲げることにしたのだ!しかし、残念ながらそのサインが低すぎて、逆に危ないのである。
気遣いや心遣いが素晴らしいと言われる日本だが、このサインは裏目に出てしまった。日本表記の下に英語が書いてあるので、なんとかぶつかる前に背の高い彼らが気づいてくれることを願うしかない。
どうやってシャワーを浴びろと?
とある観光客の男性に起こったビジネスホテルでの出来事。歩き疲れて、観光地から帰ってきた彼は、ただ単純に一日の終わりと共にシャワーを浴びたかったのだ。しかし、お風呂場に入って彼は唖然とした。
シャワーが彼よりも明らかに小さいのだ。更には、シャワールームの天井自体も、もう少しで頭につきそうなほどである。日本人ならば、よっぽど背の高い人でない限り、ビジネスホテルのシャワーに違和感を覚える人はいないから、この写真は笑ってしまう。
頭を下げて、ハイ、チーズ!
この外国人の観光客二人は、長野県で猿の入浴する温泉を背景に、通りすがりの日本人と写真を撮ることを決めた。日本の観光には、日本人と写真を撮るのもいい思い出になると思ったのだろう。しかし、そこで悲劇は起きた。
手前にいる彼女は、日本人の女の子に焦点を当てて、写真を撮った。しかし、あとで確認してみると、友達の男性の顔が半分に切れている。猿と日本人の子達の写真を一気に撮るには、この男性の半分の顔を犠牲にするか、男性がこのフレーム枠に気付くしかなかったのだろう。残念。
立ち上がらないことをオススメする
この男性は、日本の高級旅館に泊まったにも関わらず、立つことさえ苦労しました。 彼の身長は約2mなので、あり得ないことでもありません。しかし、日本ではバレーボールやバスケットボール選手を除いて、ほとんどこのような光景を目にすることは出来ないでしょう。
この男性は、なるべく日本ではむやみに立ち上がらないようにすることをオススメします。これほどの背の高さであれば、日本のほとんどの場所で頭を打つ可能性があるからです。安全第一で観光できることを願います。
顔の写らない記念写真
代々木公園で行われたタイフェスティバルに参加した二人の男性。彼らも普通の来場者と同様に、インスタのフォトスペースで記念写真を撮りたかったのだろう。しかし、どうやらこの枠は、彼らには小さすぎたのかもしれない。
と言っても、本来これは、腰を少しかがめて撮るのが正しいと言えるので、この写真の撮り方が100%正解とも言えない。しかし、少なくとも彼らは180cm以上はあるので、日本の平均身長よりは、明らかに高いと言えるだろう。
突如あらわれる階段での罠
海外の人が日本に来ると驚くことの一つに、階段を降りている最中に突如現れる壁の存在があるそうだ。そして、その壁は非常に低く、なぜここに必要なのかとも思える場所に現れるという。日本人である私たちにとっては、言われてみなければわからなかったことだが、確かに不思議なつくりに思えてくる。
この壁は、まだに背の高い彼らにとっては非常に危険なトラップであり、一歩間違えれば、大怪我になりかねない。彼らは、家の中でも階段を下りる最中でも気が抜けないのだ。
日本の台所では
背が高い人にとって、日本での階段の上り下りはとても危険なことがわかった。しかし、料理などの日常生活はどうでだろう?この彼は、ただひき肉を炒めたかっただけなのだが、まさかの展開が起きた。
彼は、換気扇のところに頭を突っ込んだかたちでないと、料理ができないようなのだ。日本の女性の平均身長は、156cmであり、それを考慮すると190cm近くに設計されている日本の台所は、特になんの問題もない。しかし、海外の男性からしたら問題、大有りである。
水族館で過ごした日
この男性は、大阪にある海遊館に訪れたデイビットという男性である。楽しい時間を館内で過ごした後、帰りにおみやげ屋に立ち寄ろうとした際に、この事件は起きた。サメのようなクジラのようなぬいぐるみが、ちょうどデイビッドの頭をかじるような位置に配置されていたのだ。
おそらくデイビッドのような背の高さの男性は、日本でじゃ企画外なのかもしれない。特に、水族館のような子供を中心とした施設なら尚更である。でも、これはこれでとってもいい写真に感じる!
この電灯はなんなんだ!!
この男性は、古典的な日本の民家に宿泊することをとても楽しみにしていたそうだ。布団に畳、まさに彼は日本の古き良き時代の生活を楽しんだ。しかし、彼は一体何度この電灯に頭をぶつけたのだろうか?
彼の表情から考えるに、彼は部屋の規格にあまり満足していないようだ。特に、睨みつけるように見ている電灯とは、最悪のコンビネーションだったようだ。今回の旅で、彼は日本の小ささを学んだと思うので、次からは心して来てくれるといいのだが・・・
天井さえも持ち上げられる
海外の方の中でも、かなり身長が高いロブという男性。彼がこの写真を、自身のインスタグラムに投稿したところ、多くの人からたくさんの反響がありました。多くの人が日本の天井はそんなに低いのか?とコメントする中で、彼の背が高すぎると意見もありました。
彼は、これから日本の建物に入るときに、必ず高さや幅を確認する必要がありますね。さもなければ、思い切り頭をぶつけ、一日中脳震盪に悩まされざるをえないだろう。それにしても、このまま彼は天井を持ち上げられそうな勢いだ!
少なくとも彼は警告を受けた
これは、日本人の私たちでさえもたまに感じることがあるのではないだろうか。中央線や山の手線の駅で、たまに洞窟かと思うほどの天井の低さに遭遇することがあると思う。これは、さほど背が高い人でなくとも気になる。
それが、背の高い外国人なら尚更だ。特に、この写真のような大きな男性にしたら、危なくて仕方ないだろう。ただ、少なくとも警告テープが上に貼られていること、そして、おそらく日本人の彼女がいることで、彼の生活は、幸せなままでいられるだろう!
クッションの意味なし
これまた日本の駅ではよくみる光景でしょう。駅地下にあるこのような天井は、柔らかい素材が巻きつけてあり、頭が当たっても痛くない仕様になっています。しかし、この男性は、その素材の良さを感じる以前に、その天井より身長が高いことに気付いてしまいました。
残念ながら、あまりにも背が高い場合は、この恩恵も受けられないのだ。そして、”頭上注意”を日本語で書いても、彼らには読むことが出来ない。オリンピックまでに改善する必要があるだろう。。
洗面台の低さで生じる問題
この女性は、日本人の平均身長に比べれば、175cmとかなり高いことになるが、男性の平均身長を考えたら、そこまでの身長の高さでもない。東京のとあるホテルに泊まった彼女は、洗面台のあまりの低さに、とても驚いたという。
さらには、洗面台だけではなく、シャワーを浴びるのもとても苦労したという。一体、どれほどの身長を想定して作られたのだろうか。これには、私たち日本人でさえも疑問に思うだろう。
細身で背の高い男性
この二人の男性は、およそ185cm以上。古典的な日本の民宿に泊まった二人は、この畳の部屋の鴨居に悩まされた。他の部屋に移動する際に、どうしても頭をぶつけてしまうのだ。日本独特のスタイルを楽しめたものの、頭をぶつけた回数を考えれば代償が大きすぎる。
しかしながら、この写真は何かのカバー写真に見える。長身で細身の男性二人が、おしゃれな格好で和室に立つ姿は、とても絵になるものだ。これに懲りずにまた日本に来て欲しいものだ。
警告を無視した結果
この写真がまさに、頭上注意のサインを無視したり、特に天井付近を気にせずに日本での時間を楽しんだ結果だ。この男性は、日本の伝統的な民宿に約2ヶ月間住んでいたが、そこには、剥き出しの木製の梁がいくつもあったのだ。
その傷は、量もそうだがとても痛そうな傷ばかりだ。次回の日本滞在では、ヘルメットを持参することをオススメする。
日本のホテルは好きになれそうもない
背の高い人外国人にとって、日本のホテルは少し厄介だ。この男性は、約215cmで、たとえアメリカに住んでいたとしても、とても背が高いほうだ。そんな男性が日本のホテルを利用するとどうだろう。
まるで、大男が小人の世界に入り込んでしまったようだ。顔一つ分も飛び出してしまっている入り口の扉では、何度出入りするのに苦労したことか。しかし、これだけ大きいと逆に全ての部屋に注意しなければならないので、しばらくすれば日本に慣れてくるかもしれない。
脳細胞はプラマイゼロ
2017年に日本を訪れたこの男性。楽しそうな表情でこの写真をインスタグラムに投稿しました。頭をぶつけるとよく”脳細胞が死ぬ”と言いますよね。彼は、日本で何千個の脳細胞を失ったかわからないと吐露していたようだ。
しかし、日本にはとても美味しい魚や寿司がある。生魚が苦手な外国人も回転寿司などに行くと、その魅力的なシステムについつい魚にも手を伸ばしてしまうようだ。つまりは、魚を食べていれば、頭をぶつけてもプラマイゼロってことですよね?
外出先でさえ注意が必要
多くの背の高い観光客は、少なくとも室内では、頭上に常に注意を払わなければいけないということを学びました。しかし、この男性はそれは決して室内だけではないことに気づいたのです。日本の屋外でも、とても天井の高い建物があったと思ったら、急に背の低い門が現れたりと気が抜けないのです。
この写真をインスタグラムに投稿した彼は、”まだまだ日本について学ばなければいけないことがたくさんあるようだ”と付け加えました。