あの俳優があんなところに?役者人生を台無しにしかけた映画作品を一挙ご紹介

ハリウッドとは、一度足を踏み外したら一生のキャリアを台無しにしてしまいかねないとても危険な場所です。どんな俳優でもあまりピンとこない微妙な映画に出演した経験はあるとは思いますが、あまりにもひどい作品に出演した結果、別の仕事を見つけるまで苦労した役者たちも中には大勢います。ヘイデン・クリステンセンの『スター・ウォーズ』の残念役から、マイク・マイヤーズの『愛の伝道師 ラブ・グル』のオオコケまで、一流スターたちのキャリアを台無しにしかけた作品を一挙公開。この事実を知ったら改めて過去の作品たちを見直したくなるかも?

誰にも愛されなかったヘイデン・クリステンセンの『スター・ウォーズ』の泣き言ばかりのキャラ

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』に出演した際には、すでに数作への出演歴があったヘイデン・クリステンセン。『海辺の家』では、ゴールデングローブ賞 助演男優賞にノミネートまでされていました。

しかし有名シリーズへ出演を果たすと、彼の泣き言ばかりのキャラにはファンからかなりの不満の声があがります。とにかく、みんなこのキャラが嫌いだったんです。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』への出演後は、俳優・監督のキャリアが低迷。『ジャンパー』や『クライム・スピード』などの複数の作品に出演はしているものの、キャスティング担当達は、クリステンセンのアナキン・スカイウォーカーのイメージが拭い去れていないようです。それでも、2018年には複数の作品に出演しています。

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『フレディのワイセツな関係』で破壊されたトム・グリーンのキャリア

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トム・グリーンは1999年に『トム・グリーン・ショー』に出演し、その変人具合で人々を惹きつけました。その後も『スーパースター/爆笑スター誕生計画』、『ロード・トリップ』、『チャーリーズ・エンジェル』などの作品に出演していますが、びっくりするほどひどい2001年の映画、『フレディのワイセツな関係』に出演してからはすべてが下り坂状態です。

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グリーンは、趣味の悪いたくさんのギャグが目立つこの映画に脚本家・俳優として参加しています。誰も見たいと思わないような作品で、批評家たちにこき下ろされました。このオオコケ後、かなり苦労したようです。現在は、『トム・グリーン・ライブ』に出演中です。

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『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』出演後に苦戦したクリス・オドネル

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『バットマン フォーエヴァー』のディック・グレイソン役に抜擢されてから、キャリアがさらに軌道に乗ってきたクリス・オドネル。しかも、この数年前には『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』でゴールデングローブ助演男優賞にノミネートされています。第1作目のバットマンは大ヒットしたものの、2作目の1997年の『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』は批評家から酷評されました。

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ジョージ・クルーニーはさほどの苦労もせずうまく返り咲いていますが、オドネルは運に恵まれなかったようです。再び役を得て複数のテレビ番組に出演するようになるまで、数年を要しました。実に12年後の2009年、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』で遂に再ブレイクを果たしています。

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エリザベス・バークレーの破滅を導いた『ショーガール』

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エリザベス・バークレーは、80年代後半ヵら90年代初期にテレビシリーズの『セイヴド・バイ・ザ・ベル (原題:Saved by the Bell)』のジェシー・スパノ役で子供たちに人気を博しました。共演者のマリオ・ロペス、ティファニー・ティーセン、マーク=ポール・ゴセラーは、みんなそこそこのキャリアを築いています。しかし、リスクの多い役を引き受けたバークレーはそうとはいかなかったようです。

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ポール・バーホーベン監督の1995年の『ショーガール』への出演は大失敗に終わりました。ヌードシーンがかなり多く、さらにキャスティングエージェントがかなり引くようなひどい演技を披露。その後は小さな役を得ることはあっても、完全復活には至っていません。

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ジェニロペと『ジーリ』で共演し大失敗したベン・アフレック

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『ジーリ』への出演前にすでに様々な役でキャリアを形成してきていたベン・アフレック。『パール・ハーバー』や『デアデビル』などの多少のコケはあったものの 、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や、初の25歳以下のオスカー受賞俳優になった『アルマゲドン』などの大ヒット作もありました。その後、当時の彼女であるジェニロペと共演。

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これがファンたちから不評。キャリアが完全に終わってもおかしくない映画でしたが、アフレックは何とか返り咲きを果たしています。2012年、『アルゴ』に出演し、3つのオスカーを受賞しました。『ゴーン・ガール』もまずまずの作品ですが、バットマンとしての演技に対しては賛否両論あるようです。

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『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』後にかなりの批判を受けたジェイク・ロイド

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1999年、まだ子供だった頃に『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 』にキャスティングされたジェイク・ロイド。これ以前にも、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演した『ジングル・オール・ザ・ウェイ』に出演しています。

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『スター・ウォーズ』ファンの高い期待に応えることを強いられたロイドは、結果的にたくさんの映画ファンをガッカリさせてしまいました。彼の若きダースベイダーとしての演技は、ファンからも批評家からも酷評されています。映画の公開後、複数の声優の仕事をこなしたのみで、俳優を引退。学校ではいじめを受け、非難の的となりました。残念ながら、2015年には統合失調症の診断を受け、無謀運転で逮捕されています。

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笑い事では済まないマイク・マイヤーズの『愛の伝道師 ラブ・グル』

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『ウェインズ・ワールド』、『オースティン・パワーズ』、『シュレック』などの人気シリーズで有名なマイク・マイヤーズ。90年代と2000年代初期に人気を博していますが、2008年の『愛の伝道師 ラブ・グル』で人気が失速しています。セルフヘルプビジネスを立ち上げようとするピンカという名前の男性が主人公の物語です。

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映画はファンや批評家から賛同を得られず、マイヤーズが脚本とプロデューサーを務めたため、すべての責任を被ることになりました。 クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ 』にカメオ出演していますが、オオコケ後は複数のアニメ短編で『シュレック』の声を担当したのみです。

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『アイアンマン』を去り苦労したテレンス・ハワード

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ロバート・ダウニー・Jrのキャリアは『アイアンマン』への出演で右肩上がりになったものの、テレンス・ハワードのキャリアはこの作品への出演後に低迷しています。出演前は、『ハッスル&フロウ』、『クラッシュ』などで輝きを見せていたハワード。しかし、『アイアンマン』の2作目でかなりのギャラの減額を提示され出演を見送り、代わりにドン・チードルがキャスティングされました。

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数年に渡り苦戦を強いられたハワードが出演したのは、マイナー映画のみ。最終的に復活し、少しずつ出演作を増やしていきました。2015年、大人気で評価の高い『Empire 成功の代償』へ出演し、完全復活を果たしています。

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『バナナ★トリップ』に出演し、キャリアが急降下したキューバ・グッディング・ジュニア

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キューバ・グッディング・ジュニアと言えば、アカデミー賞を受賞した1996年の大ヒット作『ザ・エージェント』での役が有名ですよね(特に「Show me the money!/ 金を見せろ!」のセリフ)。30作以上の作品に出演してはいるものの、2002年の『バナナ★トリップ』でハリウッドでの地位をかなり落としています。

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オスカー俳優が受けるような仕事ではない、かなりひどい映画です。本当なら他に役がないような新人俳優しかこんな仕事をしないのではないでしょうか?返り咲きにはかなり苦労したグッディングは、最近になってやっと回復を見せています。2016年には『アメリカン・ホラー・ストーリー』に出演し、『アメリカン・クライム・ストーリー』ではO・J・シンプソン役で出演しています。

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大失敗に終わったショーン・コネリーの最後の作品

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ジェームズ・ボンドでお馴染みのショーン・コネリー。1987年には『アンタッチャブル』でアカデミー賞を受賞しています。

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そんなコネリーのキャリアも、今となっては過去の栄光です。架空のビクトリア時代が舞台の『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』。批評家たちからこき下ろされ、ロジェ―・エバートは「大失敗」という評価を下しています。この作品はコネリーの最後の作品のひとつで、正直有終の美とは言えません。また、スティーヴン・ノリントンの最後の監督作品でもあります。

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サイエントロジーにインスパイアされた作品を製作しかなりの痛手を被ったジョン・トラボルタ

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クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』にキャスティングされ、キャリアが右肩上がりだったジョン・トラボルタ。そんな努力も、2000年に『バトルフィールド・アース』に出演してすべて水の泡になります。これは、同名のL・ロン・ハバードの1982年の小説の初めの半分を描いた作品です。

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批評家から不人気だったこの作品は、一般公開後も苦戦。制作会社が倒産したほどの有様でした。この後は人気を取り戻そうと、様々なあまり記憶に残らない作品に出演しています。それでも安定した演技を見せ続け、2016年の『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』におけるロバート・シャピロ役では注目を集めました。

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『キャットウーマン』後苦戦したハル・ベリー

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2001年、ハル・ベリーは『チョコレート』での演技でオスカーを受賞しています。さらに、『X-メン』や『007 ダイ・アナザー・デイ』の作品が好評です。しかし、2004年の『キャットウーマン』に出演したことは誤算だったかもしれません。

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美人でセクシーなベリーですが、映画自体は最悪。キャラクターとの相性が悪かったようです。 ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞を受賞し、その後ハリウッドで苦戦しています。複数の映画には出演しているものの、どれも記憶に残らないものばかり。2014年にテレビシリーズの『エクスタント』で返り咲きますが、2017年に出演した『キングスマン: ゴールデン・サークル』はイマイチな結果に終わっています。

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『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』出演後に消えたマーク・ハミルのスター性

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ジョージ・ルーカス監督の超人気シリーズへの出演が決まった際、ほぼ演技経験がなかったマーク・ハミル。歴史上最も人気のシリーズのひとつではあるものの、共演したハリソン・フォードやキャリー・フィッシャーと比べると、ハミル自身は他に有名な出演作がありません。フォードは『インディ・ジョーンズ』を含め他のキャラクターとしても確立していますが、ハミルは役が固定化してしまいました。

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その後は、複数の作品に声優として出演しています。90年代には、チョイ役での映画出演もありました。2015年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で再びルーク・スカイウォーカーを演じています。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも出演しました。

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タンク・ガールで大失敗したロリ・ペティのキャリア

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『ハートブルー』、『プリティ・リーグ』、『リー・ウィリー』などの映画で人気を博したロリ・ペティ。しかし、1995年の『タンク・ガール』への出演は大失敗に終わります。ペティにとって初主演作品で、惑星の水の供給をコントロールしてる巨大企業と戦うタンク・ガールが主人公です。映画はあまり評価されず、製作には2,100万ドルを要しています。

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その後は映画界で結果を残すことができず、ちらほらとテレビや映画の仕事をするのみ。2014年、ネットフリックスの『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』に出演し、やっと印象に残る役柄にキャスティングされました。

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失敗以外の何でもないクリス・カッテンの『コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?』

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サタデー・ナイト・ライブ』の多くの元出演者が、番組卒業後に素晴らしいキャリアを築き上げています。最も人気な出演者は、ジミー・ファロンなど特にトーク番組の司会者のような大物に成長。2001年の『コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?』への出演が決まった際、クリス・カッテンはまだサタデー・ナイト・ライブ』出演中でした。

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残念ながら、カッテンは次のアダム・サンドラーとはいかなかったようです。観客からは不評で、これによって映画スターとしてのキャリアが座礁。あまり記憶に残らないような作品に複数出演し、『SNL』卒業後は声優の仕事も行っていますが、ほぼ「消えた」と言ってもよい状態です。

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Rotten Tomatoes上で評価0のロベルト・ベニーニの『ピノッキオ』

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1997年、ホロコーストを描いたドラマ映画『ライフ・イズ・ビューティフル』でアカデミー賞を受賞した際、人びとの心を魅了したイタリア人俳優兼監督のロベルト・ベニーニ。5年間も次回作を待ち望んでいたファンですが、残念ながらがっかりさせられる結果に終わっています。

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2002年の実写版『ピノッキオ』は期待外れ。事前に報道陣に公開されなかった時点で、不吉でしかないですよね。Rotten Tomatoes上の評価は、まさかの0%。この後は監督を務めたのは『人生は、奇跡の詩』の1作のみで、これもまた本人が主演しています。ウディ・アレンの『ローマでアモーレ』に出演していますが、それ以外の出演は一切ありません。

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思ったようにうまくいかなかったジェイミー・ケネディの『マスク2』

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ジェイミー・ケネディは、90年代、2000年代に、『スクリーム』3作、『お坊ちゃまはラッパー志望』、『ハロルド・アンド・クーマー・ゴー・トゥ・ワイト・キャッスル (原題:Harold and Kumar Go To White Castle)』などの複数の映画に出演しています。その後、ジム・キャリーの『マスク』の続編、『マスク2』をケネディを主演にキャスティングして製作されることが決定しました。

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ちょっとクスッとさせられる場面はあるものの、作品としてはイマイチ。視覚効果は最悪で、脚本も微妙。そのため、この作品でケネディのキャリアが台無しになったと言っても過言ではありません。しかし、『ゴースト 〜天国からのささやき』にコンスタントに出演し、その後は『ザ・クリーヴランド・ショウ』に声の出演をしています。

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良く言って「フツウ」のブランドン・ラウスのスーパーマン

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2006年の『スーパーマン リターンズ』への出演前は、そこそこのキャリアを築いていたブランドン・ラウス。そのハンサムな顔立ちから、複数のテレビ番組に出演していました。しかし、スーパーマンの映画に関しては、コミックブックのファンがかなりがっかりしたようです。

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そこそこのヒットし、この役でサターン賞を受賞したしたラウスですが、猿芝居だと多くの人に批判されました。いくつかの短命のテレビドラマに出演したあと、『レジェンド・オブ・トゥモロー』のレイ・パーマーで返り咲きを果たしています。

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クリス・クラインの命取りとなった『ローラーボール』

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リース・ウィザースプーンと共演した『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』と『アメリカン・パイ』シリーズで観客を魅了したクリス・クライン。ただ、2002年の『ローラーボール』で主役を務めたのは間違いだったようです。初の主演作は駄作に無駄にしてしまうのではなく、もう少し内容のある作品まで残しておいた方がよかったのかもしれません (Rotten Tomatoesの評価は3%)。

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この作品後、クラインのキャリアは撃墜。複数の映画のチョイ役で出演してはいるものの、ヒットはありません。2011年にテレビドラマの『ウィルフレッド』に出演し、2012年の『アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会』ではオズの役を再び演じています。

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あの声は... 『ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!』のブラッド・ピット

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2017年、ブラッド・ピット主演、デヴィッド・ミショッド監督の『ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!』がネットフリックスで公開されました。ブラピは4つ星の大将よりもハンサムなバッドボーイの方が似合う、と観客に思わせるような仕上がりです。気になるのは、この役柄のでのかなり変としか言えないブラピの声色。Rotten Tomatoes上での評価は、54%に留まっています。

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『ガーディアン』のピーター・ブラッドショウは次のように話しています。「風刺的と言えるほど面白くもなく、政治的コメンタリーと言えるほど現実味もなく、戦争映画の興奮もない。 ネットフリックで公開したデヴィッド・ミショッドの風刺・戦争映画は不完全な失敗作だ」

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カットスロート・アイランド』でジーナ・デイヴィスの結婚生活とキャリアが台無しに?

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80年代と90年代初期、『ザ・フライ』、『ビートルジュース』、『テルマ&ルイーズ』などの映画で大きな衝撃を与えたジーナ・デイヴィス。1995年に、海賊アクションアドベンチャー映画、『カットスロート・アイランド』への出演を決めました。この映画は、映画界でも最大の駄作のひとつと考えられています。

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カロルコ・ピクチャーズによって製作されていますが、同企業はのちに倒産。映画出演後、デイヴィスは映画監督のレニー・ハーリンと離婚し、しばらく映画界から遠のきました。『マダム・プレジデント〜星条旗をまとった女神 』を含む複数のテレビ番組や映画に多少出演したものの、その後大きな出演作はありません。

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赤ちゃん×ヴィン・ディーゼルはNG

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ムキムキのスターとしてキャリアを築き上げてきたヴィン・ディーゼル。ファミリーコメディの『キャプテン・ウルフ』の出演を決めた理由は謎でしかありません。覆面捜査官として5人の子供の世話をするアメリカ海軍特殊部隊の隊員を演じています。ムキムキ男性が哺乳瓶、という皮肉を狙ってキャスティングされたのでしょうか。残念ですが、全く笑いになっていません。

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Rotten Tomatoes上で、同作品は「3」の評価を受けています。親御さんたちからのレビューによれば、「子どもが飽きてしまった」とのこと。投稿者のひとりは次のようにコメントしています。「一度も笑えなかった。ヴィン・ディーゼルは子ども映画に向いていない」。同感です。高速の車を運転する方が似合ってますよね!

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ご存知の通りスカヨハは日本人じゃありません

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ハリウッドで頻発する問題のひとつと言えば、別の人種の役を白人俳優が演じること。『ゴースト・イン・ザ・シェル』で草薙素子を演じたスカーレット・ヨハンソンもこのパターンです。映画が公開されると、多くの批評家がキャスティングを批判しました。

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『グッド・モーニング・アメリカ』のインタビューでヨハンソンが、「日本人の役を演じている自覚がなかった」、「別の人種の役を演じるつもりはなかった」と話すと、メディア・アクション・ネットワーク・フォー・エイジアン・アメリカンズは激怒。もちろん、これによりヨハンソンのキャリアは多少の影響を受けました。

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『ブラック・ファイル 野心の代償』が不発だったアル・パチーノ

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アル・パチーノは素晴らしい俳優です。ただ、『ブラック・ファイル 野心の代償』のチャールズ・エイブラムスとしての演技を見ると、それを疑いたくなるかもしれません。2016年に公開されましたが (日本での公開は2017年)、映画のレビューは散々。

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多くの批評家がパチーノの演技を単調で退屈だと評して、「努力に見合わないギャラを受けた」と、パチーノとアンソニー・ホプキンスを批判しました。『ハリウッド・レポーター』のフランク・シェックは、次のように話しています。「パチーノには申し訳ないが、もっといい仕事ができたはずだ」

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『レッド・ダイヤモンド』のブルース・ウィリス

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ブルース・ウィリスも、たくさんギャラをもらっていているのにさほど役に入れ込まない、と非難される俳優のひとり。『レッド・ダイヤモンド』でのエディとしての演技は、あまりに単調で観客が飽きてしまったほどです。

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映画批評家のロジャー・エバートのウェブサイトでは、1スターという結果です。「記憶に残らない」映画で、ウィリスのシーンは全てファーストテイクなのではないか、とまで批判されています。それはイタイ。新作ではもう少しやる気を出して、厳しい評価を受けない演技を見せてくれることを期待しましょう。

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『妖精ファイター』のロック様

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夏に公開されるヒット作ほぼすべてに出演していると言ってもよいロック様。ケヴィン・ハートやヴィン・ディーゼルなどとの共演で売れる前のジョンソンは、キャリアの足しになるような役をこなしていませんでした。レスリングから離れて演技の世界に進みたかったジョンソンは、『妖精ファイター』でオオコケしてしまいます。

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脚本が最悪で、家族向けとされる同映画には笑える部分が一つもありません。出演後、ジョンソンは次の役のオファーを受けるまで、かなり時間がかかったようです。

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『アフター・アース』のウィル・スミス

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ウィル・スミスの記憶に残らない演技のひとつである『アフター・アース』は、どちらかと言えばジェイデン・スミスの映画です。荒廃した未来の地球に不時着した息子を導くために、冒険のほとんどを共にしているだけという印象。この2人の父と息子という構図がうまくいっていたこともありますが、この作品ではオオコケ。

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結果的に、ウィルも息子のジェイデンもしばらく映画から遠のきます。ウィルは、『コンカッション』に出演した2年後、やっと銀幕にカムバックしています。

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『スパイダーマン3』のトファー・グレイス

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トビー・マグワイア版のスパイダーマンは、公開されると大ヒットしました。さらに2作の製作が決まるほどの人気ぶり。3作目にはスパイダーマンの最大の敵であるヴェノムが登場します。この悪役を演じたのは、『ザット'70sショー』に出演していたトファー・グレイスです。

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映画が公開されると、期待ほどではない仕上がりに。はじめの2作があれだけ大成功を収めたのものの、最大の敵でオオコケしてしまいました。このあと、グレースがかなり長い間メインの役を得ることができなかったのは言うまでもありません。

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石から剣を抜くべきでなかったチャーリー・ハナム

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失礼を働くつもりはないですが、『キング・アーサー』がチャーリー・ハナムのキャリアにプラスに働いたとは言い難いですよね。『サンズ・オブ・アナーキー』が大ヒットしたハナムは、有名なアーサー王の役を演じました。

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特殊効果などを駆使したもののストーリーラインが観客に響かず、1人ではヒット作を生み出せないということを露呈させてしまいました。『パピヨン』のリメイクも失敗に終わり、Rotten Tomatoes上では63%を記録しています。

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『素顔のままで』で映画キャリアが台無しのデミ・ムーア

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1億2,500万ドルで『素顔のままで』に出演承諾し、史上最もギャラの高い女優となったデミ・ムーア。高額のギャラが注目を集めたものの映画はイマイチで、観客の心には響かなかったようです。

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楽しく面白い映画ということでしたが、どちらも期待外れ。批評家たちから酷評され、『ゴースト/ニューヨークの幻』や『陪審員』のようなヒット作に出演していた時のようなかつての一流女優の地位を取り戻すことができていません。

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荷が重すぎたアリシア・シルヴァーストーン

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『クルーレス』のサプライズヒットを受けて人気スターとなったアリシア・シルヴァーストーン。この後、『エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち』で主演を演じます。ところが、ベニチオ・デル・トロと共演したこの映画がオオコケ。

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つまらないプロットラインにありがちの脚本で、観客が楽しめたのはシルヴァーストーンの美貌のみ。映画もシルヴァーストーン自身もラジー賞にノミネートされ、すぐに一流スターの座から転落しました。

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『美容師と野獣』

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ヒットテレビ番組『ザ・ナニー』で売れたフラン・ドレシャーは、映画界への進出を決意します。結果、初の主役が最後の主役となってしまいました。その出演作というのが、『美容師と野獣』です。

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これが批評家から酷評されて、あまり集客できずに終わります。映画館の大きな音量では声の響きが微妙だったのか、ひどい脚本が問題だったのか、ひどい演技がいけなかったのか、失敗要因しかありません。

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『スウェプト・アウェイ』でホントにスウェプト・アウェイ (押し流された)されてしまったマドンナの女優キャリア

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1996年、『エビータ』に出演し、自分の力でミュージカルを成り立たせることができると証明したマドンナ。2002年、再び映画界でも成功できることを証明するべく、ガイ・リッチーが監督を務めた『スウェプト・アウェイ』に出演します。

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この映画は批評家のお眼鏡にかなわず、完全に失敗。すぐに映画界でのキャリアに白旗を上げたマドンナは、ツアーに没頭します。現在も世界で最もギャラの高い歌手であるため、ファンからすればマドンナの決断は正しかったのかもしれません。

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『アイ・ノウ・フー・キルド・ミー (原題:I Know Who Killed Me)』でキャリアをうしなったリンジー・ローハン

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順調にキャリアを積んでいたリンジー・ローハン。『ファミリー・ゲーム/双子の天使』や『ミーン・ガールズ』などのヒット作への出演歴があり、トップセレブのひとりでした。その後パーティー三昧、交際相手トラブル、出演作選びの失敗と次々問題に見舞われます。

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『アイ・ノウ・フー・キルド・ミー (原題:I Know Who Killed Me)』への出演後、完全に出演する役が尽きてしまったローハン。ただ実際は、この映画だけでなく、本人のひどいふるまいや違法行為も一流スターからの転落の原因です。

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『エディ・マーフィの劇的1週間』で台無しのエディ・マーフィの一流俳優キャリア

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『ビバリーヒルズ・コップ』や『ドクター・ドリトル』などのヒット作で、映画スタジオに多額の利益をもたらしてきたエディ・マーフィー。長い間、「地球上最も面白い男」の名前をものにしてきていました。その勢いに歯止めをかけたのが、『エディ・マーフィの劇的1週間』に笑いを取り込もうとしたことです。

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映画は、批評家たちや忠実なファンからも不評で。数年が経った今も、一流の役を再び得ることができていません。自らの意思で出演を控えているのかもしれませんが、この映画への出演がその後のオファーに影響したことは間違いありません。

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『バイオドーム』で失われたポーリー・ショアの希望の星

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驚愕の大ヒットの『原始のマン』、『カントリー・ファーム/招かれざる婿!?』、『イン・ザ・アーミー/こちら最前線、異常あり』などに出演後、映画キャリアに弾みをつけていったポーリー・ショア。MTVのスプリングブレイクスペシャルに定期的に出演し、彼のスタンドアップの舞台はアメリカ国内で軒並み売り切れとなりました。

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1990年代中期、最大のスターでもオオコケしてしまうようなタイプの映画、『バイオドーム』に出演。ショアは今でも活動はしているものの、現在は大ヒット作には出演していません。

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ケビン・コスナーと『ポストマン』の大失敗

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かなりの時間と資金の無駄遣いに終わった『ウォーターワールド』の公開後、一流スターの地位から転落してもおかしくなかったケビン・コスナー。『ポストマン』で本領発揮と行きたかったところですが、観客はコスナー主演の映画への興味を完全に失ってしまったようです。

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結果的にマシな評価を受けた小さな役で演技を続けていますが、主演大ヒットアクションスターとしての地位はすでに過去のものになっています。ただ、何年も演技から遠のいてしまった今回のリストでご紹介した他の俳優や女優と比べれば、コスナーはマシな方なのかもしれません。

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3作目でやめて置けばよかったクリストファー・リーヴ

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ブランドン・ラウスがスーパーマンの呪いでキャリアを失速させるかなり前、長きにわたってクリストファー・リーヴがこの役を演じてきました。スーパーマンはシリーズ3作に出演したリーヴにとって出世作となり、製作における自由の権限を与えられた4作目の『スーパーマンIV/最強の敵』への出演を承諾します。

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このスーパーマンの映画に出演するため、『白いドレスの女』、『アメリカン・ジゴロ』、『危険な情事』、『リーサル・ウェポン』などへの出演を断ったリーヴ。第4作目は結局批評家からは不評で、興行収入は大失敗に終わりました。

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『ウー (原題:Woo)』はジェイダ・ピンケット・スミスの最悪の決断

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1990年代にかなりの成功を収めたジェイダ・ピンケット・スミスですが、批評家からこき下ろされた『ウー』で主演を務めて転落します。映画の脚本は最悪で、スミスの役はあまり人好きするタイプでなく、全体的なプロットは信憑性に欠けるものでした。

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『ウー』で主演を務めた後も活動は続けていますが、もはや一流女優としての映画の役からはかなり遠のくこととなりました。幸い、『しあわせの処方箋』でやっと評価を取り戻しています。私生活では、ウィル・スミスと結婚しています。

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『独裁者』のチャールズ・チャップリン

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本人にとってアメリカでの最後の大きな映画『独裁者』で、アドルフ・ヒトラーを演じたチャップリン。映画の最後に、役を離れて第四の壁を破り、5分間に渡り観客に語り掛ました。

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観客に向って、戦争やファシズムに対抗するよう呼びかけたチャップリン。その後すぐにキャリアが政治性を増し、FBIからの複数の糾弾に加え、個人的なスキャンダルと不評だった映画が重なり転落。『殺人狂時代』が公開されると、ブーイングで迎えられます。1952年にはアメリカを去り、1972年にアカデミー賞名誉賞の授賞式までアメリカに戻ってくる事はありませんでした。

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楽ではないソフィア・コッポラのデビュー

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父親の映画である『ゴッドファーザーPARTII』でマフィアのリーダーであるマイケルの娘であるメアリー役を演じたソフィア・コッポラ。ギリギリでウィノナ・ライダーに変わってソフィアがキャスティングされ、配役が親の影響であることは見え見えでした。南カリフォルニア訛りのソフィアにはほぼ演技経験がなく、結局映画を失敗に導く原因の一つになっています。

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ソフィアの演技は「悪い意味で全体の映画を圧倒している」と評価され、本人のキャリアだけでなく、父親のキャリアをも台無しにしてしまいました。自身の演技で大やけどをしたソフィアですが、「親がこの役を与えたことは虐待ともとれる」という見解を見せている人もいます。

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公開されずに即DVDになったC・トーマス・ハウエル

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C・トーマス・ハウエルは、ティーン時代に出演した『アウトサイダー』、『ヒッチャー』、『若き勇者たち』などの作品で知られる俳優兼監督です。しかし、『ミスター・ソウルマン』に出演し、ほぼキャリアを終わらせることになりました。

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1986年公開のこの映画は、奨学金を得るためにハウエル扮する白人の学生が黒人になりすますというものです。観客からのウケは最悪で、その後は劇場公開されずに即DVD化されるアクション映画に15年間出演する羽目になりました。ただ本人は、「重要なメッセージか含まれているため、映画を作ったこと自体に公開はしていない」、とコメントしています。

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ショーン・ウィリアム・スコットの『ムービー43』

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ショーン・ウィリアム・スコットは、『アメリカン・パイ』のスティーブ・スティフラー役や『俺たち喧嘩スケーター』、『ロード・トリップ』、『ゾルタン★星人』、『ぼくたちの奉仕活動』などのコメディで有名です。

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しかし、『ムービー43』の出演でひどくキャリアに傷がつき、数年間役から遠のいてしまいました。現在は『アイス・エイジ』シリーズに声の出演をしており、ムービー43』以上の演技ができるということを証明する機会を探っているのかもしれません。

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ハーマン・バヴェヤの 『ラブ・ストーリー・2050 (原題:Love Story 2050)』

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ハーマン・バヴェヤは、監督でプロデューサーのパミ・バヴェヤの息子として生まれたインド人俳優です。バヴェヤのボリウッドでのデビュー作品は、母親がプロデュースし父親が監督と務めたSF映画の『ラブ・ストーリー・2050 (原題:Love Story 2050)』。しかし、映画は興行収入的にオオコケで、本人にとって波乱万丈の俳優スタートとなりました。

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その後もキャリアがあまりさえずに、大失敗に終わったスポーツ映画の『ヴィクトリー』や別の出演作品もパッとしていません。『ラブ・ストーリー・2050 』以降4つの映画に出演していますが、どれも酷評されています。

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『パッション』傷付いたジム・カヴィーゼルのキャリア

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メル・ギブソンの2004年の映画、『パッション』のキリストの役で知られるジム・カヴィーゼル。映画の内容には多少の批判があったものの、カヴィーゼルや彼の演技に問題があったわけではありません。しかし一度映画が公開されると、次の出演作探しに苦労するようになります。

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「キリストの役を演じてからはハリウッドのほとんどの役から嫌煙されるようになった」、と話すカヴィーゼル。『パッション』公開前はたびたび映画に出演することがあったものの、公開後はほぼ名前を見かけなくなりました。カヴィーゼルはこの失敗を、「議論を呼ぶ映画の議論を呼ぶ役を受けたことの苦行である」と受け止めているそうです。

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『DRAGONBALL EVOLUTION』のジャスティン・チャットウィン

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カナダ人俳優であるジャスティン・チャットウィンは、『宇宙戦争』、『臨死』、ショータイムシリーズの『シェイムレス 俺たちに恥はない』で知られています。しかし2009年、『DRAGONBALL EVOLUTION』に出演するという大失敗を犯しました。

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ファンや批評家からは酷評され、自身を難しい状況に置くことになります。同映画は史上最悪のアニメ&コミック実写版とされていて、ひどい映画の例として引き合いに出されるほどです。幸い、失敗の原因がチャットウィンというわけではないので、最終的に映画界に舞い戻っています。

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バットマンに挑戦したマイケル・キートン

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チャットウィンの『DRAGONBALL EVOLUTION』同様、マイケル・キートンの演技のお陰で最悪の映画に仕上がったわけではありません。それでも、映画は批評家やバットマンファンからかなり酷評され、キートンのキャリアが危ぶまれるほどでした。

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最悪の映画に出演した汚名を着せられたキートンは、映画製作者には魅力的には映らなかったようです。現在は汚名を返上して、映画界に舞い戻っています。

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パドメはナタリー・ポートマンのキャリアの足しにならず

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ナタリー・ポートマン本人は、『スター・ウォーズ』のパドメ役は俳優としての重要な時期における幸運というより呪いだったと話しています。この役で有名にはなったものの、まだ若く自分に合わない役を受けてしまったために、演技力のない女優という印象を与えてしまいました。

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かなりの興行収入を記録した『スター・ウォーズ』に出演したものの公開後は仕事があまり来なかった、と話すポートマン。しかし、この辛い時期を乗り越えて、今では『スター・ウォーズ』の映画2作以外の大きな良作に出演しています。

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俳優キャリアを失うところだったシャキール・オニール

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1996年、『ミラクル・アドベンチャー/カザーン』で5,000歳のジーニーを演じた元プロバスケ選手のシャキール・オニール。同作はオオコケで、Rotten Tomatoes上では33件のレビューで6%、Metacriticでは100点中24点という評価です。

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ロジャー・エバートは次のように評価しています。「オニールは1994年の映画『ハード・チェック』で演技が出来ないことが証明されている。『ミラクル・アドベンチャー/カザーン』ではそれがさらに強調された。映画での役で馬鹿にされることもあるオニールだが、本人は子ども向け映画で700万ドル稼いだことを自慢げに話しているし、バスケ選手としては史上最高の選手のひとりだ」

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『グリッター きらめきの向こうに』で失敗のマライア・キャリー

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ご存知ない方のために説明しておくと、2001年、歌手のマライア・キャリーはロマンチックドラマの『グリッター きらめきの向こうに』にラッパーのダ・ブラットと一緒に出演しています。映画はサウンドトラックの『オール・ザット・グリッター/All That Glitters)』発売の10日後に公開され、商業的に大失敗に終わりました。

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批評家たちに厳しく批判され、マライアの演技はアマチュアと変わらないという評価を受けました。「映画史上最悪の映画」とコメントした批評家までいたほどです。サントラを含めると530万ドルの収益でしたが、そのほとんどが映画ではなくサントラの売り上げです。

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フレッド役のフレディ・プリンゼ・ジュニア

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俳優キャリアに関して、そこそこ成功していたフレディ・プリンゼ・ジュニア。『ラストサマー』や続編などでかなり求められる存在でした。さらに、1999年の『シーズ・オール・ザット』ではイケメンキャラを演じています。

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2000年初期、駄作に立て続けに出演し、その中でも一番最悪だったのが『スクービー・ドゥー』のフレッド役。映画は興行収入的にはまずまずでしたが、批評家からはこき下ろされました。プリンゼ・ジュニアは、同作の出演は楽しくなかったと認めており、その後すぐに映画界を去っています。

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転落したテイラー・ロートナーのキャリア

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『トワイライト』シリーズの成功後、ショービジネス界で人気のイケメン俳優のひとりとなったテイラー・ロートナー。売れっ子スターになると期待され、『ミッシング ID』にキャスティングされます。

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残念ながら映画は批評家から酷評され、ロートナーのファンからの反応もイマイチ。あまりにも残念な結果のお陰で折角の評判を保っておくことができず、どうにか消えないように『アダルトボーイズ遊遊白書』や『リディキュラス・シックス』などのアダム・サンドラー映画に出演しています。

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『バンコック・デンジャラス』のニコラス・ケイジ

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ニコラス・ケイジは評判の悪い映画や即DVD化の作品に出演したことはありますが、過去におさめた功績は無視できないですよね?しかし、2008年、ケイジは自身のキャリアをほぼ潰しかけたとある作品に出演しています。

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『ウィッカーマン』や『ゴーストライダー』と比べても、ケイジ史上最悪の作品と考えられている『バンコック・デンジャラス』。Rotten Tomatoes上では9%の評価で、「陰気な映像にダラダラしたペース、つまらないストーリーラインにリアリティに欠ける演技」とコメントがつけられています。

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全てを投げうちかけたテイラー・キッチュ

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プロホッケー選手としてうまくいかずに、俳優になるため車で生活していたテイラー・キッチュは、『フライデー・ナイト・ライツ (原題:Friday Night Lights)』のティム・リギンズとしてキャスティングされ人気を博しました。しばらくすると、主に女性の安定したファンベースができてきて、名前が知れ渡るようになります。

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『ゴーカー』によれば、2012年、ハリウッドはキッチュに映画のチャンスを与え、大金を投資。キッチュが出演した『ジョン・カーター』はオオコケで、映画は最終的に2億の赤字に終わりました。この作品と同年の後期に出演した駄作の『バトルシップ』のお陰で、彼のキャリアは実際終わりを迎えています。

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一人二役に失敗したアダム・サンドラー

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アダム・サンドラーは世界最高レベルの俳優や監督して知られているわけではありませんが、観客に親しまれる映画をたくさん輩出しています。『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』、『アダム・サンドラーは ビリー・マジソン/一日一善』、『ビッグ・ダディ』などによって、サンドラーはそこそこの評判を得てきました。

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しかしだんだんと面白さが薄れてきて、最終的に『ジャックとジル』の公開に至ります。これは史上最低の映画のひとつとされていて、複数のラジー賞を受賞し、ファンの信頼を裏切り、多くのサンドラーファンに「今後のサンドラーのの新作映画を見に行かない」と決意させほどです。

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『ワイルドシングス』のネーヴ・キャンベル

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1990年代、ヒット女優だったネーヴ・キャンベル。ゴールデングローブ賞を受賞したシリーズ『サンフランシスコの空の下』や、連続でMTV映画賞を受賞した『スクリーム』、『スクリーム2』などの作品で知られています。しかし、『ワイルドシングス』の中では、エロティックスリラーを実現すべく普段の優等生キャラを捨ててヌードに。

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意見は二分されていましたが、すべての非難がキャンベルに向けられていたわけではありません。彼女の演技に関しては今も議論されています。同作以降それほどの映画には出演しておらず、最も大きな作品で言えば2016年に出演した『ハウス・オブ・カード 野望の階段』です。

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『ローラーボール』のクリス・クライン

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『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』と『アメリカン・パイ』で繊細な人気者を演じたクリス・クライン。その後、複数のロマコメに出演し、LL・クール・Jと共に『ローラーボール』に出演。言うまでもなく、映画は大失敗に終わり、史上最高に損失の多い映画のひとつとなりました。

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その後、メル・ギブソンの『ワンス・アンド・フォーエバー』と『16歳の合衆国』に出演した以外に大した作品への出演歴がありません。残念ですが、クラインのキャリアは崩壊しています。

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『ハード・キャンディ』のレベッカ・ゲイハート

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レベッカ・ゲイハートは、『スクリーム2』と『ルール』などの作品で1990年代にその名を世に知らしめました。さらにテレビドラマに進出し、『ビバリーヒルズ青春白書』frそのファンベースを広げています。

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その後は映画界に戻り、コメディの『ハード・キャンディ』に出演。映画はゲイハートが期待したような成功とはいかず、彼女のキャリアがその代償を支払うことになりました。映画が失敗したためにその後の役に恵まれず、ピークは90年代に終わりを迎えたと言えます。

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『アレキサンダー』のコリン・ファレル

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コリン・ファレルと言えば、『S.W.A.T.』、『デアデビル』、『フォーン・ブース』、『リクルート』などのヒット映画が有名ですが、『アレキサンダー』に出演していたことは覚えていますか?2004年にバイセクシュアルのアレクサンダー大王を演じ、批評家からはこき下ろされ、歴史家から史実との齟齬を指摘されました。

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予算1億6,700万ドルの映画なのに、興行収入は1億5,500万ドル。多くの人がファレルのキャリアを疑問視しました。幸い、ファレルはカムバックを果たして挽回しています。