冷蔵庫で保管しなくてもよい食べ物40選

肉類と乳製品の多くは、カビが生えたり、傷むのを防ぐために冷蔵庫で保管しなければならないが、冷蔵庫で保管すべきではない食べ物も多く存在する。冷蔵庫の特徴である、涼しくて暗い環境が、どんな食材をも保管するのに適した環境かと言えば、そういう訳でもない。この記事を読み終わる頃には、冷蔵庫から移し替えるために、食料棚にスペースを作らなくてはならなくなるだろう。

では、人参やパイナップル、ダークチョコレートはどこで保存すれば良いのだろうか。実際に見てみよう。

卵は冷蔵庫に入れなくてもいい

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Photo by Donat SorokinTASS via Getty Images
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多くの国で卵はスーパーでも家庭でも冷蔵保存されていない。大西洋の向こう側のイギリスでもそうだ。最近の研究では、卵を冷蔵庫で保存しようがしまいが、あまり大差ないということも明らかになっている。なので、冷蔵庫内にスペースを確保するためにも、あなたも卵を冷蔵庫から出した方がいいのかもしれない。

しかしながら、FDA(アメリカ食品医薬品局)は卵を冷蔵保存することを推奨していることを念頭に置いておいていただきたい。冷蔵庫に入れるのをやめてしまう前に、FDAが出している注意事項すべてに目を通してから判断するのが一番だ。

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りんごに寒さは大敵

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Photo by Abed Rahim Khatib/NurPhoto via Getty Images
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リンゴは室温で1‐2週間の保存が効くが、冷蔵庫に入れれば、あっという間に水分がとんで、みずみずしさのない食感になってしまう。加えて、リンゴが出すガスは他の果物の追熟スピードをあげるのだが、冷蔵庫内にそんなガスを充満させては傷みやすい他の果物まであっという間に悪くなってしまう。

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リンゴに含まれる酵素は室温の方がずっと活発になるので、室温で保管した方がりんごをより栄養価の高いものにする。

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アボカドはキッチンカウンターの上に

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Photo by Jose CASTANARES / AFP
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家にある熟れていないアボカドを熟れさせたいなら、冷蔵庫に決して入れるべきではない。冷気がアボカドの追熟を遅らせてしまうのだ。涼しく、湿気の少ないキッチンカウンターのような外気に触れるところに置いておこう。

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ただし、熟れすぎる前に食べてしまうこと。熟れすぎたアボカドほど美味しくないものはない。もうこれ以上熟れさせたくないと思ったら、冷蔵庫に入れて追熟を遅らせよう。

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バナナは外に出しておこう

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Photo by Wolfgang Kumm/picture alliance via Getty Images
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バナナは冷蔵庫に入れない方が栄養価を高いまま維持できる。低温は(アボカドがそうだったように)追熟スピードを低下させる。さらに、多くの冷蔵庫内は湿度が高いため、バナナを茶色く、酷い場合には真っ黒くさせてしまう。

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バナナを長期保存したいなら、小さく切って保存袋にいれ、冷凍庫で保存しよう。冷凍バナナはスムージーを作るのにぴったりだ。

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バジルを育てよう

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Photo by: Natasha Breen/REDA&CO/UIG via Getty Images
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切ったバジルは冷蔵庫に入れない方がいい。冷蔵庫内は暗く、日が当たらないため、冷蔵庫では萎れてしまうというのはよく知られている話だ。

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その代わり、余ったバジルは半分ほど水をいれたコップに入れて、日の当たる窓辺に置こう。バジルは長持ちするし、場合によっては根を伸ばすので、鉢に植えればこれからは自家栽培バジルを延々と食べられるようになる。

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パンが固くなってしまうことを防ごう

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Photo by Stacy Zarin Goldberg for The Washington Post via Getty Images
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冷蔵庫に入れてしまうとパンはすぐに水分がとんでパサパサで固くなってしまう。低温保管は、水分を奪い、パンを固くし、まずくする。それに加え、パンはスポンジのように、冷蔵庫内の様々なニオイを吸収してしまう。

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念のため、余ったパンはブレッドボックスへ入れよう。蓋つきの箱が、美味しいパンの水分の蒸発を抑えるので、しっとりしたままで保存する事ができる。ブレッドボックスがなければ、電子レンジの中でもいい。ただ、間違えて「チン!」はしないように!

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人参の保存

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Steve Russell/Toronto Star via Getty Images
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人参を長期間冷蔵庫に入れておくと、腐ってべちゃべちゃの、ふにゃふにゃになる。直射日光の当たらない、湿度の低い場所で保存しよう。

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手羽先か何かの料理の横に添えようと人参をカットしたなら、数時間以内に食べるなら、水を張った入れ物にいれて、冷蔵庫に入れておくといい。

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コーンフレークを冷蔵庫に入れる人なんていないよね

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Photo by Roberto Machado Noa/LightRocket via Getty Images
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知り合いにもコーンフレークを冷蔵庫に入れる人はいないので、特筆する必要もないかとは思うが、冷蔵庫はコーンフレークを保管する場所ではない。庫内の湿度がコーンフレークを湿気させ、歯応えがまったくなくなってしまう。

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コーンフレークは食料棚や食器棚のような、涼しく湿度の低い場所で保存すべきものだ。べちゃべちゃなコーンフレークを好きな人なんていない。牛乳に長い間浸して、べちゃべちゃにしてから食べる人を除いて…

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チョコレートの行先は冷蔵庫ではない

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Photo by Mustafa Kamaci/Anadolu Agency/Getty Images
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冷たいチョコレートが好きな人は多いが、チョコレートの理想的な温度は18‐20℃だ。これは通常の冷蔵庫の温度よりもかなり高い。

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とても暖かい地域に住んでいて、完全にチョコレートが溶けてしまう危険性がある場合にのみ、冷蔵庫に入れよう。キンキンに冷たくしたチョコレートが好きだというなら、決して止めはしないが。。

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ピクルスは保存食

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Photo credit should read JEAN-FRANCOIS MONIER/AFP/Getty Images
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ピクルスは酢や塩といった天然防腐剤がたっぷり入っているので、冷蔵庫に入れる必要はない。開封後も常温で保管しても3年間は食べられる。冷たいピクルスがお好みなら冷蔵庫に入れておいてもいいが、保存のために冷蔵庫に入れる必要はない。

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冷蔵庫の限られたスペースは要冷蔵の食材のために空けておいた方がいい。あなたは、どんな種類のピクルスがお好み?甘いの?酸っぱいの?

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柑橘系の果物は食料棚へ

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Photo by Miguel Candela/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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通常、熟れた果物というのは甘い。つまり、室温に置いておくとあっという間に完熟し、もっと甘くなる。しかし、柑橘類は追熟にしっかりと時間をかけ、保管場所を選ばないと、むしろ酸っぱくなってしまう。

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オレンジ、グレープフルーツ、レモンやライムは冷蔵庫に入れないでおこう。冷たいオレンジがお好みなら、食べる1‐2時間前に冷蔵庫へ入れるようにしよう。

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余ったコーヒーは冷蔵庫に入れないで

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Photo by Tristan Fewings/Getty Images
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密閉容器に入っている場合は、コーヒーを冷蔵庫で保存してもいい。これはコーヒー豆でも、淹れたコーヒーの残りでも同じだ。通常、コーヒー豆は涼しく湿度の低い場所で保存しなければならないのだが、冷蔵庫は涼しいものの、あまり湿度が低いとは言えない。

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淹れたコーヒーを冷蔵庫に入れると、庫内全てにコーヒーのにおいが移るし、コーヒーが熱すぎると庫内の温度を上げてしまい、保存している肉類や乳製品がダメになってしまう。

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「きゅうりのように冷たい=冷静沈着」とはただの慣用句

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Photo by Michael Jacobs/Art in All of Us/Corbis via Getty Images
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キュウリを冷蔵庫で保存するのはよろしくない。すぐにべちゃべちゃになり、風味が損なわれる。そのため、キュウリはキッチンカウンターの上か食料棚で保存しよう。ただし、そこに置いておいたことを決して忘れてしまわないように。後々になって、食料棚で腐ったキュウリを発見するのは嫌でしょう?

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フェイシャルパックをするのに、目の上に乗せたいといったような理由で冷たいキュウリが欲しいなら、その時だけ冷蔵庫に入れるか、スライスしたものを氷水に入れて保存するといい。

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小麦粉は冷蔵庫に入れないで

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Photo by Artyom GeodakyanTASS via Getty Images
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小麦粉を冷蔵庫で保管する人には滅多に会ったことがない(実際のところ、一度も会ったことないと思う)が、念のため、もし小麦粉を冷蔵庫に入れようかと考えているなら、そうする理由などひとつもない。

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小麦粉は湿度の低い場所で密閉容器に入れて保管しよう。入れたければ冷蔵庫に入れても構わないが、庫内のスペースが取られるだけだ。

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ほとんどのトロピカルフルーツは南国的な環境を好む

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Photo by Mohamed el-Shahed / AFP
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トロピカルフルーツは温暖で雨がよく降り、太陽が常に照り付けている南国(熱帯地域)産だ。そんなトロピカルフルーツを涼しく、乾燥した冷蔵庫に入れるのは良くない。これはトロピカルフルーツが育つ環境とまったくの正反対だからだ。

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マンゴーやプラム、キウイフルーツ、アプリコット、桃などは冷蔵庫に入れると追熟スピードは遅くなり、風味も栄養価もあっという間に損なわれてしまう。トロピカルフルーツはボウルに入れてテーブルやキッチンカウンターの上に置いておこう。見た目も可愛いのだから、インテリアとしても飾っておける。

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ニンニクは冷蔵庫に入れないでおこう

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Photo by Artur Widak/NurPhoto via Getty Images
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ニンニクも冷蔵保存しなくていい食材のひとつだ。冷蔵保存すれば、ゴムのように固くなって、芽まで出てくることもある。見た目は変わらないように見えるが、切ってみると中に緑の芽が出てきているのに気づくだろう。

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ニンニクはニンニク専用の瓶に入れるか、風通しのいいストッキングに入れて保管するのも良い。皮を剥いて、ニンニク片を冷凍保存するのもいいだろう。

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ハニー、蜂蜜は冷蔵庫に入れないで

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Photo by Wolfgang Kumm/picture alliance via Getty Images
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当たり前のように思われるかも知れないが、蜂蜜は冷蔵庫に入れない方が良い。冷気が蜂蜜を結晶化させる。これは良くないのだ。蜂蜜が結晶化してしまったら、瓶ごとお湯につけて結晶を溶かそう。

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蜂蜜は天然防腐剤なので、長期保存をするためだとしても、冷蔵庫や冷凍庫に入れる必要はない。

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ホットソースはホットが好き

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Photo by Rodrigo ARANGUA / AFP
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どんな種類のホット(激辛)ソースであろうと、常温保存で結構な期間保存可能なことを覚えておいていただきたい。ホットソースには酢のような天然防腐剤がたくさん入っており、果物や野菜のような腐りやすいものが入っているものはほとんどない。

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直射日光を避け、涼しく、湿度の低い食料棚や食器棚の中などで保存しよう。ホットソースを何にでもかけてしまうくらいにお好きなら、毎食必要だろうから、テーブルの上が一番だろう。

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ジャムは食料棚に

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Photo by Roberto Machado Noa/LightRocket via Getty Images
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ジャムには天然と人工の両方の防腐剤がたっぷり入っており、保存が効くように作られている。なので冷蔵庫に入れたからといってさらに保存期間が延びるかと言えば、そういう話ではない。

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保存期間を延ばすには、ジャム瓶を綺麗に保つことだ。ジャムをチーズと一緒に使用しても(ちなみに、この写真はイチジクのジャムだが、ブルーチーズとよく合う。基本的に地球上に存在するどんなチーズとでも、すばらしく良く合う!)、チーズをカットしたナイフをジャムを救うために使わないこと。ジャム瓶の中にチーズが少しでも入ってしまったら、腐りやすくなってしまう。

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ケチャップは冷蔵庫に入れなくても良い

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Photo by Igor Golovniov/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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通念に反して、本当のところケチャップは開封後であっても冷蔵保存する必要はない。だから、あんなふうにダイナーではハインツのケチャップ瓶を何時間もテーブルに置いたままにしておけるのだ。

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ケチャップにはぎっしりと防腐剤が詰まっている。中身を汚してしまわない限り、ケチャップは本当に長い期間使えるのだ。これでもうハンバーガーに大量にかけたとしても、ケチャップが悪くなっていないかなどと気にしなくても済むだろう。

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スイカは冷蔵庫に入れなくてもいい

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Photo by Valery MatytsinTASS via Getty Images
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夏の暑い日には冷たく冷えたスイカほど美味しいものはないが、スイカは冷蔵保存しない方がいい。室温に置いておくことで、スイカの天然抗酸化物質レベルのバランスが取れるのだ。

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冷たくて美味しいスイカが食べたいなら、室温で保存し、食べる1時間ほど前に切り分けて冷蔵庫へ入れておけば、1時間後に美味しく食すことができる。

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オリーブオイルは食料棚に

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Photo by Miguel Candela/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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おそらくオリーブオイルは常に食料棚で保管していると思うが、食料棚こそが、オリーブオイルを保管する場所で間違いない。冷蔵庫は高級なオリーブオイルにふさわしい場所ではない(ちなみにオリーブオイルはオイル界の王様だ。最近ココナッツオイルの評判も良いが、未だオリーブオイルが王様である)。

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冷蔵庫内の低温により、オイルが固まり、バターのようなものができるだけだ。誰にも喜ばれるないだろう。

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玉ねぎを冷蔵庫に入れてはいけない!

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Steve Russell/Toronto Star via Getty Images
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ニンニクと同じで、玉ねぎも冷蔵庫に入れておくとカビが生えやすい。暗く、湿度の低い場所で保存することで、長期にわたり新鮮さを維持できる。食料棚に玉ねぎ専用の引き出しを作って、他の食べ物とは分けて保存すると良いだろう。

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もう皮を剥いてしまった玉ねぎが残ったなら、密閉容器にいれて冷蔵保存することもできるが、数日のうちに使い切ってしまおう。

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梨は冷やすな

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Photo by Ali Atmaca/Anadolu Agency/Getty Images
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梨は木になっている状態では熟れない。スーパーマーケットの陳列棚や買って帰ってから、室温で追熟させるのだ。美味しい梨が食べたいなら室温で保存することだ。

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冷気は追熟を遅らせ、腐りかけたような味にする。完熟したら冷蔵庫へいれ、長い期間歯応えと風味を保とう。梨のコンポートを作ったことはあるだろうか?とても美味しいのでぜひ。

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唐辛子やピーマンをつまむなら

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Photo by STR / AFP
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唐辛子やピーマンは絶対に冷蔵庫に入れる必要がない。もし唐辛子やピーマンを冷蔵保存しなければならないという話を聞いたことがあれば、それはまったくのでたらめだ。冷気が、確かに唐辛子を長持ちさせるかもしれないが、味が鈍り、風味が損なわれてしまうのだ。

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唐辛子やピーマンは涼しく湿度の低い場所で保管しよう。かなりの唐辛子好きであれば、写真の男性のように唐辛子と一緒に泳ぐのもいいだろう。

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ジャガイモは隔離して保存

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Photo by Wolfgang Kaehler/LightRocket via Getty Images
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ジャガイモは常に冷暗所で保存するのが鉄則だ。冷蔵庫の冷気はジャガイモの中のでんぷん質を糖にあっという間に変えてしまう。

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加えて、ジャガイモは買ってきたらすぐに袋から出そう。風通しを良くしておかなければならない。湿度が高いと腐敗の原因となる。ところでじゃがいもの発音は「ポテート」?それとも「ポタート」?

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サラダドレッシングは冷蔵庫に入れる必要はない

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Photo by Dixie D. Vereen/For The Washington Post via Getty Images
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乳製品が入っているランチドレッシングやブルーチーズドレッシングなどは要冷蔵だが、油分がベースのフレンチドレッシングは冷蔵庫に入れない方がいい。

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酢もオイルも冷蔵保存を必要としない。オリーブオイルでも説明したように、オイルの種類によっては低い温度で固まる性質のものもある。もちろん、手作りのフレンチドレッシングも常温保存できる。どのみちフレンチドレッシングは、乳製品ベースのドレッシングよりもヘルシーだと言われている。

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サラダも常温で大丈夫

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Tom McCorkle for The Washington Post via Getty Images
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サラダも、チーズやその他乳製品が入っていない限り、長期間常温で保存が可能だ。ただし、マヨネーズベースのドレッシングがかかっている場合には長期間冷蔵庫から出しておくべきではない。

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どちらにしても、サラダは食べる直前にドレッシングをかけた方がいい。もしサラダを昼食として職場に持って行ったは良いが、冷蔵庫が壊れていたり、冷蔵庫が満杯で入らないなどといったことがあったとしても、大丈夫。サラダは常温で置いておいたとしても安全に食べられる。

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お願いだから、トマトを冷蔵庫に入れないで!

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Photo by SEBASTIEN SALOM-GOMIS/AFP/Getty Images
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この全ての記事から、一つだけ必ず覚えて欲しいものがあるとすれば、お願いだから、トマトは冷蔵保存しないで欲しい。美味しく、みずみずしい赤い野菜(果物?トマトは果物だったっけ?)は涼しく、湿気の少ない、風通しのよい環境で良く育つ。トマトはボウルに入れてカウンターに出しっ放しにしておくのがいいだろう。

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トマトを冷蔵保存すれば、すぐさま風味、食感、栄養価が損なわれる。またトマトを冷蔵庫に入れておけば、酸味が強くなる可能性がある。

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缶詰のツナは食器棚へ

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Photo by JEWEL SAMAD/AFP/Getty Images
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ツナ缶を冷蔵庫で保存する理由なんて一切ない。缶が密閉されている限り、魚の缶詰は冷蔵庫で保存しなくてもずっと美味しいままだ。ツナ缶には防腐剤が入っているのだから。

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新鮮なマグロや開封後のツナ缶は、また別の話だ。新鮮な魚はすぐに冷蔵庫に入れておかなければならない。基本的に、缶詰は食料棚で保存可能だ。

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メロンは冷蔵庫で保存しないこと

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Photo by: Natasha Breen/REDA&CO/UIG via Getty Images
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この写真を見て欲しいのだが、冷たいメロンは誰もの好物である。スイカの話でも述べたが、メロンを冷蔵庫に入れる前に、何日くらいメロンがもつのか考えてみて欲しい。

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ある研究で、カットしていないメロンの抗酸化物質の数値が、冷蔵保存することによって下がることが証明されている。一番いいのは、食べる直前に(長い期間は禁止!)カットして、密閉容器に入れ、冷やす。ところで、スイカとメロン、あなたはどちら派?

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カボチャは地下室で保存

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photo by Mike Kemp/In PIctures via Getty Images
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カボチャは、10月とハロウィンから切っても切り離せないものだ。おそらくカボチャは、10月が収穫月で秋に収穫されるからだろう。

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カボチャも冷暗所でよく育つ。地下室はカボチャにもってこいの場所なのだ。それか、涼しい物置か食料棚。とりあえず冷蔵庫以外の場所がいい。冷蔵庫は、カボチャには湿度が高すぎる。カボチャを、魔法で馬車に変えることはできるが、長い間冷蔵庫に入って、悪くなったカボチャを、元に戻せるかどうかは分からないからだ。

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ピーナッツバターは食料棚に入れたままで

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Photo by Miguel Candela/SOPA Images/LightRocket via Getty Images
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ピーナッツバターを冷蔵保存するのは、そんなに悪いことではないが、低い温度が、ピーナッツバターを石のように固くする可能性がある。パンなどに塗れるほど柔らかいピーナッツバターを維持するには、食器棚か、食料棚に入れておくのが一番だ。そうすればパンに塗りやすい状態を保つことができる。

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ピーナッツバターとチョコレートを混ぜて、お菓子などを自分で作るなら、常温だと緩すぎるから一時的にピーナッツバターを冷蔵庫に入れるのかもいいかも知れない。しかしそれ以外は、ピーナッツバターの瓶は常温で保存しよう。

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スパイスは戸棚に置いておいて

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Photo by Vladimir GerdoTASS via Getty Images
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乾燥しているスパイスを冷蔵庫に入れる必要は全くない。粉末スパイスを冷蔵庫に入れたら、湿気と、中の様々なニオイを吸ってしまうことになるからだ。

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スパイスは既に乾燥しているので、腐敗を防ぐ必要はない。ただ湿気を避け、密閉容器に入れておけば大丈夫。ガラス瓶に入ったスパイスを棚に並べておくと見た目も可愛い。せっかくだから、冷蔵庫に隠してしまわないでおこう。

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マスタードは食料棚で大丈夫

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Photo by Roberto Machado Noa/LightRocket via Getty Images
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マスタードもケチャップ同様、冷蔵庫に入れずとも長持ちする。事実、マスタードは防腐剤の役割を果たす天然の酸性物質が入っているので、ケチャップよりも長持ちするのだ。

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マスタードは思っているよりも、ずっと長持ちするので、わざわざ調味料のために冷蔵庫のスペースを使ってしまうことはない。冷蔵庫のスペースは、残ったホットドッグ用に空けておいた方がいいだろう。

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醤油は冷蔵庫に入れないで

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Photo by: Universal Images Group via Getty Images
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醤油は、食料棚に保存して最長1年半保存できる。発酵食品なので冷蔵する必要はない。発酵の過程が醤油を美味しく、また長期間新鮮な状態を保つことを可能にするのだ。

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1年半以上醤油を置いておくと、風味が少し損なわれるかも知れないが、食べるのにはまったく問題ない。

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ナスは繊細

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Photo by John Tlumacki/The Boston Globe via Getty Images
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ナスは、とても日光に繊細な食物で、気温にも簡単に影響を受けてしまう。細心の注意を払う必要のある野菜だが、美味しいし、買って保存し、食べるだけの価値はある。

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そして、他の野菜や果物とは分けて保存しよう。もちろん冷蔵庫には入れず、直射日光にも当たらないところで。ナスには、いろんな調理方法がある。グリルにしても、焼きナスにしても、パルメザンチーズを振りかけても美味しい。特に、ナスのパルメザンチーズ焼きは、本当に美味しい。

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パイナップルは冷蔵庫に入れなくてもいい

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多くのトロピカルフルーツは、収穫された後、だいぶ経ってから成熟するが、パイナップルは収穫された後、ほとんど追熟しない。

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ということは、冷たいパイナップルを食べたい訳ではない限り、冷蔵庫に入れる意味はない。ならば、パイナップルを細かく刻んで、冷凍保存するのはどうだろう?そうすれば、美味しいフローズンピニャコラーダを作る時に使える。ココナッツミルクに、パイナップルジュース、お好きなラム酒を揃えるだけだ。

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パパイヤは冷蔵庫に入れないに限る

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Photo by PEDRO PARDO/AFP/Getty Images
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パパイヤを冷蔵庫へ入れると追熟を遅らせるだけでなく、水っぽい味にしてしまう。誰も水っぽいパパイヤなんか好きじゃない。パパイヤは、あの濃い味が売りなのだから、冷蔵庫には絶対に入れない方が良い。

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しっかり熟れて食べごろになったら、一口サイズに切って、優しい口当たりの美味しいトロピカルフルーツ楽しんで欲しい。

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サツマイモは、イモ用の棚に

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サツマイモを冷蔵庫へ入れると、細胞壁の構造が変わってしまう。細胞壁が要塞化し硬くなるので、既に硬いサツマイモがもっと硬くなってしまうのだ。

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誰も硬くなったサツマイモを、食べたいとは思わないだろう。サツマイモは、乾燥した風当りの良い冷暗所で保存しよう。湿度が上がると腐ったり、カビが生えたりする。決して、プラスチック製の買い物袋に入れたままにはしないで欲しい。